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セミナーコード:20080803   このセミナーの受付は終了しています


★“敵の嫌がる特許戦略”“ライバル企業に勝つための知財戦略”“訴訟に強い特許出願”等、
 これからの知財戦争に勝ち抜くためのノウハウを公開!!
★本セミナーでは、知的財産マネジメントの目的を始め、花王「ヘルシア」に学ぶ具体的な特許
 戦略や事例に見る敵の嫌がる特許戦略の実際、又、共有発明、利用発明における留意点に
 至るまで、長年、花王(株)にて実務に携われてこられた山村講師に豊富な事例をまじえ、実
 践的に解説頂きます。

−技術者・研究者・知財関係者のための−
強くて良い特許網構築の実際
〜競合他社の参入を防ぎ、訴訟に耐える知財戦略により企業を持続的に発展させる〜

※誠に恐縮に存じますが、当初予定しておりましたプログラムを
    都合により下記(赤字箇所)のように変更させて頂いております。
何卒宜しくご了承下さいますようお願い申し上げます。

●講 師 宇都宮大学 教授
知的財産センター長
(元)花王(株) 特許部長
工学博士
山村正明 氏 
<講師紹介>
1975年、大阪大学基礎工学研究科博士課程修了。
1975年、花王(株)入社。
1983年、花王(株)商品開発研究室長。
1998年、花王(株)特許部長。
2005年、宇都宮大学教授(現在に至る)
<主要著書>
「知財のイロハ」
 (日刊工業新聞社 連載記事、平成18年8月〜11月)
「知的財産を活用した地域活性化マーケッティング」
 (週刊農林 連載記事、平成20年1月〜2月)
●日 時 2008年 8月 27日(水) 10:30〜16:30
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.知的財産マネジメントの目的
 1.知財戦略   (1)業績は良いが、知財が弱い会社の悩み   (2)1日の違いで決まる、先願主義   (3)さまざまなタイプの知財戦略  2.プロパテント化と特許争訟   (1)プロパテントはチャンスかピンチか   (2)特許侵害のリスク事例   (3)特許争訟の多面性   (4)カウンター特許は事業確保の生命線  3.出願・権利化   (1)研究リーダーの役割と出願の勧め   (2)出願活性化の仕掛け   (3)発明発掘の仕方と明細書作成のポイント   (4)くず特許の価値  4.研究者に多い間違い
U.花王「ヘルシア」基本特許の解析
 1.花王の商品開発5原則  2.「ヘルシア」出願状況   (1)花王の出願とお茶業界の動向   (2)数は力!   (3)多面的出願で特許網構築   (4)周辺技術を固める   (5)基本特許18ヶ月以内が勝負!   (6)国内優先権制度活用には1年以内も重要!  3.「ヘルシア」権利化状況   (1)分割出願制度の活用   (2)早期審査、連携審査の活用   (3)審査官との面接の活用   (4)粘り強い対応が功を奏す
V.事例で見る「敵の嫌がる特許戦略」
 1.競合実施品の取込み補正戦略   (1)自社技術の担保とイ号品の取込み   (2)狭くても強い特許がある   (3)前置審査と審判のどちらが有利か  2.競合実施技術の周辺囲込み戦略   (1)ライバルの改良技術を阻止   (2)用途特許の勧め   (3)地雷特許の仕掛け  3.競合実施技術の組込み戦略   〜ライバルの特徴的技術を組込む〜
W.共有発明、利用発明
 1.共有特許の留意点   (1)共有特許の落とし穴   (2)共同研究前に契約  2.利用発明   (1)特許を取っても実施できないこともある   (2)昨日の友が今日の敵  3.契約のポイント   (1)打ち合わせ議事録は必須   (2)口約束ではすまされない   (3)契約はフェアが原則
X.事例研究
 1.自社技術を他社に権利化されたら  2.特許侵害で攻められたら
Y.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。