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<セミナー詳細>

セミナーコード:20101007   このセミナーの受付は終了しています


★EV・HEV・PHEV及びスマートグリッド用途などに向け開発が激化している、大型・次世代リチウムイオン電池の構成材料に
 焦点をあて、容量、出力、安全性、寿命、コストなど、各材料の現状・課題、技術開発の展望を読み解く!!
★本セミナーでは、リチウムイオン電池の正極材料・負極材料・セパレータ・電解液の現状を始め、電池の大型化・高性能化
 における要求特性、最近の開発動向と今後の展望などに至るまで、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

次世代(大型用途等)リチウムイオン電池材料の
最新動向と展望

●講 師 九州大学 先導物質化学研究所
先端素子材料部門 エネルギー材料分野
准教授
理学博士
岡田重人 氏
●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
ユビキタスエネルギー研究部門
電池システム研究グループ長
神戸大学大学院併任教授
工学博士
境 哲男 氏
●講 師 独立行政法人 科学技術振興機構
JSTイノベーションプラザ京都
科学技術コーディネータ
(元)旭化成(株) ハイポア技術開発部長
工学博士
辻岡則夫 氏
●講 師 東京工芸大学 工学部
生命環境化学科 准教授
博士(理学)
南部典稔 氏
●日 時 2010年 10月 21日(木) 9:45〜16:55
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:45
|
11:15
T.大型用途向けリチウムイオン電池正極材料の課題と開発トレンド

 1.現行リチウムイオン電池の特徴と大型化に向けた課題
  (1)安全性
  (2)経済性
 2.次世代正極材料の開発トレンド
  (1)脱レアメタル
  (2)脱Li
  (3)脱辺・面共有骨格構造
  (4)脱酸化物
  (5)脱インターカレーション反応
 3.次世代ポストリチウムイオン電池のイメージ
  (1)水系電池
  (2)全固体電池
 4.質疑応答
(岡田 氏)
11:30
|
13:00
U.Liイオン二次電池材料の現状と次世代負極材の新展開
 〜次世代(大型)への展望〜


 1.Liイオン電池材料の現状と課題
 2.Liイオン電池の大型化、高性能化に伴う負極材料の要求特性
  〜充放電容量、充放電効率、耐用電極密度〜
 3.大型(次世代)リチウムイオン電池用負極材料の開発動向
  〜負極材料の特徴と比較評価〜
  (1)合金系負極の概要
  (2)スズ系負極
  (3)シリコン系負極
 4.大型(次世代)リチウムイオン電池用負極材料の展望
  〜更なる高容量化と長寿命化〜
 5.質疑応答
(境 氏)
14:00
|
15:30
V.次世代(大型)リチウムイオン二次電池用セパレータの最新動向と展望

 1.リチウムイオン二次電池用セパレータの市場動向
 2.電池の大型化、高性能化に伴うセパレータの機能、要求特性と評価法
  (1)電池性能に対するセパレータの機能、評価法・要求特性
  (2)電池安全性に対するセパレータの機能、評価法・要求特性
 3.大型化、高性能化に向けたポリオレフィン微多孔フィルムの製法と特性
  (1)ポリマー種、添加剤、表面処理等
  (2)多孔化プロセス
   〜湿式法 ・乾式法
  (3)多層化
 4.延伸プロセス
 5.最近の技術開発動向
 6.次世代セパレータの展望
 7.質疑応答
(辻岡 氏)
15:45
|
16:55
W.リチウムイオン電池用電解液の開発動向と今後の展望

 1.リチウムイオン電池用電解液の現状
 2.リチウムイオン電池用電解液の開発動向
 3.電池の高性能化に伴う電解液の要求特性
  〜溶媒の物理的性質、化学的性質、電解液の電気化学的性質〜
 4.高性能リチウムイオン電池用電解液の展望
  〜今後の研究開発の展望〜
 5.質疑応答
(南部 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。