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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110406   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、主にリチウムイオン二次電池を利用した機器開発・装置設計等に携わられている技術・研究開発・設計などの
 ご担当者を対象に、リチウムイオン電池のバッテリーマネージメント回路の種類・方法から、技術的な内容も含めた各種機器別
 バッテリーマネージメントシステム(BMS)の回路例・市場規模・コストと、LIBシステムの考え方、各種事例から捉えたシステム化
 のポイント等応用技術について、経験豊富な向中野、雨堤両講師に詳しく解説頂きます。

〜機器開発・設計・研究・技術担当者のための〜
リチウムイオンバッテリーマネージメント回路の
市場・技術とシステム化など応用技術

●講 師 インフォメーションテクノロジー総合研究所
電池事業開発部 主幹
向中野浩志 氏
  <講師紹介>
1984年3月、室蘭工業大学応用物性学科学士課程を修了。
セイコー電子工業に入社。研究開発部・半導体事業部・マーケティング部で、
光センサーIC・パワーサプライIC・リチウムイオン電池保護用ICの開発・設計・企画に従事。
2000年、アルフレッド・マン・ファウンデーション(米国)入社。
人体埋め込み用医療装置用IC開発に従事。
2003年、Quallion(米国)入社。医療用小型リチウムイオン電池マネジメント装置開発に従事。
2004年、(株)マクニカ入社。技術部、製品企画部でパワーツール/HEV用バッテリーマネージメントIC、
アナログカスタムIC等の市場調査・製品企画に従事。
2009年2月より現職。
●講 師 Amaz技術コンサルティング 代表
博士(工学)
雨堤 徹 氏
  <講師紹介>
1982年、岡山大学大学院 工学研究科(無機工業化学専攻)修了後、
三洋電機(株)に入社し、研究開発本部に配属。
1985年、同社の現モバイルエナジーカンパニーへ異動。
1989年にコイン型Li2次電池、1994年に円筒形Liイオン2次電池、
1995年にアルミニウム外装缶採用の角形Liイオン2次電池について、いずれも量産導入に携わる。
1998年にオーム技術賞(アルミニウム外装缶)、
2003年に近畿地方発明表彰 近畿経済産業局長賞を受賞。
2010年5月に三洋電機(株)を退社、
同年6月にAmaz技術コンサルティング合同会社を設立し、現在に至る。
●日 時 2011年 4月 22日(金) 10:30〜16:30
●会 場 大阪・天満橋・ドーンセンター・4F・大会議室3  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:30
|
13:00
T.リチウムイオン電池マネージメント回路の市場・技術の最新動向

 1.リチウムイオン電池の市場状況
  @出荷動向
  A参入企業総覧
 2.各種機器のバッテリーマネージメント回路の種類と方法
  @電池の安全性を確保できる回路と動作原理
  A温度管理で高安全性を狙う最新充電器
  B電池電圧で安全性を向上する保護回路
  C精度向上を狙う残量検出回路
  Dその他用途のバッテリーマネージメント回路
 3.各種機器別のバッテリーマネージメントシステム(BMS)回路例・
   市場規模・参入企業・コスト

  @携帯電話用BMS
  ANBPC用BMS
  Bパワーツール用BMS
  Cパワーアシスト自転車・E-bike・E-Scooter用BMS
  DxEV用BMS
  E電力系統用エネルギー蓄積装置用BMS
 4.現状の課題と今後の動向予測
  @現状の課題と対策
  Aバッテリーマネージメント用IC/部品市場の今後
  Bトレンドとロードマップ
 5.質疑応答
(向中野 氏)
14:00
|
16:30
U.リチウムイオン電池の応用技術

 1.リチウムイオン電池システムの考え方
  @システム構成
  A設計のポイント
  B安全規格
 2.リチウムイオン電池の応用例
  〜求められる電池の特性、システム化のポイントなど
  @デジタル機器
   a.携帯電話
   b.ノートPC
   c.その他
  A今後の有望用途
   a.車両用途
    〜バイク、特車両、HEVからBEVまで
   b.蓄電システム
    〜HEMS、BEMS、スマートグリッド用途や新エネルギーの蓄電等
   c.その他
 3.今後の方向性
  〜新型電池の開発動向や将来の市場環境など
 4.質疑応答
(雨堤 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。