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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110608   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池等二次電池用レアメタル(リチウム、コバルト、ニッケル、レアアース)
 の回収・リサイクルに焦点をあて、二次電池用レアメタルの需要・供給動向から、国のプロジェクト・企業動向、具体的な回収・
 リサイクル技術及びその方法とポイントについて、最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます!!

リチウムイオン電池、ニッケル水素電池等二次電池からの
レアメタル回収・リサイクルに関する最新動向
〜リチウム、コバルト、ニッケル、レアアース(希土類)等〜
●講 師 東北大学 多元物質科学研究所
サステナブル理工学研究センター 教授
工学博士
中村 崇 氏
●講 師 山口大学 大学院 理工学研究科
環境共生系学域 循環環境工学科
資源環境システム学分野(新苗研)助教
Ph.D. (Eng.)
鈴木祐麻 氏
●講 師 東京大学 大学院 工学系研究科
システム創成学専攻 教授
工学博士
藤田豊久 氏
●講 師 住友金属鉱山(株)
技術本部 新居浜研究所 副所長
資源・金属Grリーダー
井手上 敦 氏
●日 時 2011年 6月 14日(火) 10:00〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
12:00
T.リチウムイオン電池、ニッケル水素電池等二次電池からの
   レアメタル回収・リサイクルの現状と技術
 〜リチウム、コバルト、ニッケル、希土類等〜


 1.LiB、Ni-MH等二次電池からのレアメタル回収・リサイクルに関する最近の動向
  (1)電池用レアメタルの需要・供給動向
  (2)廃バッテリーからのレアメタル回収・リサイクルに関する
    国のプロジェクト動向と企業の取組動向
 2.リチウムイオン電池、ニッケル水素電池等二次電池からの
   レアメタル回収・リサイクル技術とそのポイント

  (1)リチウムの回収・リサイクル
  (2)コバルトの回収・リサイクル
  (3)ニッケルの回収・リサイクル
  (4)レアアース(希土類)の回収・リサイクル
 3.質疑応答
(中村 氏)
13:00
|
14:10
U.溶媒抽出法によるリチウムイオン二次電池からのレアメタルの分離回収プロセス

 1.溶媒抽出法の原理と特徴
  (1)種々の分離法について
  (2)溶媒抽出法の原理および抽出剤の種類について
 2.リチウムイオン二次電池浸出液からのレアメタルの溶媒抽出分離
  (1)従来の分離・抽出プロセスとの比較
  (2)不純物の除去のポイント
  (3)レアメタルの抽出分離のポイント
  (4)実施例
 3.質疑応答
(鈴木 氏)
14:20
|
15:30
V.リチウムイオン電池のレアメタルリサイクル技術

 1.リサイクルのための電池の破砕分離法
 2.電池の物理的な成分分離技術
 3.回収レアメタル品位の向上
 4.適用例
 5.質疑応答
(藤田 氏)
15:40
|
16:40
W.ハイブリッド車用ニッケル水素電池のリサイクル
 〜使用済みハイブリッド車用ニッケル水素電池に含まれるニッケルの
   リサイクル技術〜


 1.ハイブリッド車用ニッケル水素電池の原料化事業について
  〜電池原料化リサイクル事業スキーム〜
 2.含有ニッケルの回収方法
  (1)還元処理など従来のリサイクル方法との比較
  (2)ニッケル回収・希土類分離方法
  (3)ニッケル精製方法
  (4)電池原料化方法
 3.“電池 to 電池”リサイクルの実現と今後について
 4.質疑応答
(井手上 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。