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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110806   このセミナーの受付は終了しています

★電力系統を制御する機器として、太陽光発電用パワーコンディショナ(PCS)の重要性がますます高まっている!!
★本セミナーでは、太陽光発電用パワーコンディショナの周辺機器・機能や高電圧入力への対応、損失・ノイズの低減、最適制御な
 ど最近の技術開発動向及びPCSによる運用例・効率特性例と、大量導入に向けた課題などを含めた連系技術の現状及び新たな
 電圧上昇抑制方式、新型単独運転検出方式、FRT技術、スマートグリッドとの協調・融合技術など具体的な対策技術の開発動向
 について、斯界の第一線でご活躍中の西尾氏、小林氏、両講師に詳しく解説頂きます。

太陽光発電用パワーコンディショナの
技術開発動向と運転安定化技術

●講 師 三菱電機(株) 中津川製作所
太陽光発電システム第二部
パワコン技術第一課 課長
西尾直樹 氏
●講 師 (財)電力中央研究所 システム技術研究所
需要家システム領域 上席研究員
博士(工学)
小林広武 氏
●日 時 2011年 8月 2日(火) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・5F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:30
|
12:30
T.太陽光発電用パワーコンディショナ及び周辺機器の技術開発動向

 1.太陽光発電システムの市場動向
  (1)太陽光発電システム導入量
  (2)インバータ/パワーコンディショナ導入量
  (3)国内市場と海外市場
  (4)今後の見通し
 2.太陽光発電システムと構成機器の機能・特徴
  (1)システム構成
  (2)太陽電池及びモジュール
  (3)インバータ/パワーコンディショナ
  (4)主な回路構成
 3.パワーコンディショナの技術動向
  (1)製品仕様の動向
  (2)発電効率の改善
  (3)高電圧入力への対応
  (4)損失低減方法
  (5)ノイズ低減策
  (6)最適制御技術
 4.付加機能と周辺機器
  (1)太陽電池のストリングモジュール単位の機能
  (2)モニター機能
  (3)データロガー
 5.パワーコンディショナによるシステム構成・運用例
 6.パワーコンディショナの効率特性例
 7.系統との協調
 8.質疑応答
(西尾 氏)
13:30
|
16:30
U.太陽光発電用パワーコンディショナの運転安定化技術

 1.系統連系形太陽光発電の現状技術
  (1)太陽光発電の特徴と基本性能
  (2)電力系統の品質・安全性・安定性に与える影響
  (3)系統連系要件と連系規程の内容
  (4)現状の系統連系技術
   (4)-1 電圧上昇抑制方式
   (4)-2 単独運転検出方式
 2.大量導入に向けた現状連系技術の問題点
  (1)電圧上昇抑制による出力低下・不均等化
  (2)単独運転検出の遅延化・不検出化
   (2)-1 能動的方式の相互干渉問題
   (2)-2 受動的方式の不動作化
  (3)系統過渡変動時の不要停止問題
   (3)-1 電圧位相・周波数急変時の運転特性
   (3)-2 瞬時電圧低下時の運転特性
  (4)系統全体の需給運用に与える影響
  (5)現状技術での可能導入量
 3.新たな対策技術の開発動向
  (1)無効電力活用の新たな電圧上昇抑制方式
  (2)新型単独運転検出方式
  (3)系統過渡変動時の不要停止防止技術(FRT技術)
  (4)スマートグリッドとの協調・融合技術
   (4)-1 次世代配電システムと電圧協調制御技術
   (4)-2 負荷連携制御による余剰電力活用技術
 4.まとめと今後の課題
 5.質疑応答
(小林 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。