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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110807   このセミナーの受付は終了しています


★瞬間的な停電(瞬停)・電圧低下(瞬低)に備え、瞬停・瞬低対策装置、無停電電源システム(UPS)の需要が急増している!!
★本セミナーでは、瞬低・停電の事象・被害状況から、各種装置の特徴及び対策方法と無停電電源システムの最新技術動向及び
 計画・運用における実務に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の松ア講師に詳説頂きます。

瞬低・停電の対策と装置の特徴及び
無停電電源システムの技術と実務
●講 師 東芝三菱電機産業システム(株)
パワーエレクトロニクス事業部
UPS部 技術主幹
松ア 薫 氏
  <学会活動>
(社)電気学会 パワーエレクトロニクス部会、
無停電電源システム標準化委員会 兼 IEC SC22H国内委員会メンバー。
IEC SC22H WG,MT委員。
無停電電源システムに関するJIS、JEC制定委員会参画。等。

●日 時 2011年 8月 9日(火) 10:15〜16:15
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

瞬時の停電も許されない工場・設備・データセンター・情報通信システムの生産管理、施設、工務、動力、
エネルギーご担当の方。
瞬低・瞬停・停電対策に関わるエンジニア、設計、施工、運用、サービスなどの技術者。
【予備知識】

上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。
【習得知識】

・電源の瞬低、停電の事象と各種機器への影響度、対策方法の一般的な知識
・無停電電源システムと瞬低対策機器との相違について
・無停電電源装置に適用されている最新技術
・各種高信頼無停電電源システムの一般的な知識
・初期計画から長期に亘る無停電電源の運用管理のポイント
【講師の言葉】

東日本大震災の影響による電力供給能力の逼迫状況が継続しているが、電源の瞬低・停電における社会インフラシステムや各種産業システムでの被害規模は益々増大していく傾向にある。
今回こうした背景を踏まえ、瞬低・停電の事象の解説とそれに対する対策方法と装置について各種方式の紹介と特徴を解説する。また対策方法のひとつである無停電電源システムについて最新技術動向と各種システムの紹介および計画・運用における実務について紹介する。
T.瞬低・停電の対策と装置の特徴

 1.瞬低・停電とは?
  1)瞬低・停電の事象
  2)需要家側での被害状況
 2.各種瞬低・停電対策方法
  1)各種対策システム・装置
   @無停電電源システム(詳細は『無停電電源システムの技術と実務』にて解説)
   A並列補償装置
   B直列補償装置
   Cその他
  2)各種方式の主な使用用途と特徴の比較


U.無停電電源システムの技術と実務

 1.無停電電源システムの主な用途
 2.負荷側からの要求事項
  1)電源変動に対する要求
  2)信頼性に対する要求
 3.無停電電源ユニットの基本機能と最新技術動向
  1)停電時の基本動作
  2)直流−交流変換技術
  3)交流−直流変換技術
  4)直流−直流変換技術
  5)基本仕様
 4.無停電電源システムの基本技術
  1)商用同期制御技術
  2)切換スイッチ
  3)並列制御技術
  4)選択遮断技術
 5.各種無停電電源システム
  1)商用同期無瞬断切換スイッチ付単一システム
  2)直列冗長システム
  3)共通予備方式直列冗長システム
  4)並列冗長システム
  5)その他
 6.電源側・負荷側とのインターフェイス
  1)高調波電流と交流入力電源との協調
  2)発電機システムとの協調
  3)負荷側突入電流の問題
  4)負荷側配電方式
 7.設置環境
  1)周囲環境
  2)接地
 8.保守・点検
  1)バスタブカーブ
  2)アレニウスの法則
  3)予防保全
 9.リニューアル
  1)給電継続したままでのリニューアル事例の紹介


V.参考資料紹介



W.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。