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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110810   このセミナーの受付は終了しています

★原発事故を受け、自然エネルギーへの注目が高まる中、天候に左右される要素が少なく、低コストで設置可能な
 小規模水力発電(1,000kW以下の小水力、ミニ水力、マイクロ水力)が、身近にある落差と水量を利用できることで、
 国内外で導入の動きが拡がっている!!
★本セミナーでは、マイクロ水力発電の事業採算性・補助制度・導入実務と、装置・システムの特徴・選定のポイント
 を含めた最新技術、導入事例など、ソフト・ハード両面について、斯界の第一線でご活躍中の稲垣氏、濱田氏、両
 講師に詳説頂きます。

小水力発電(マイクロ水力など)の
経済性・導入実務と最新技術及び適用事例
〜新エネルギーとしての小水力発電(1000kW以下)の具体策〜
●講 師 東京電力(株)
建設部 部長
(前)東京発電(株) 水力事業部 部長
博士(工学)
稲垣守人 氏
●講 師 東京発電(株) 水力事業部
マイクロ水力営業グループ 副主任
濱田督子 氏
●日 時 2011年 8月 11日(木) 10:15〜16:15
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

・小水力発電の導入をご検討の企業、自治体などのご担当者。
・小水力発電にかかわる装置・製品を取り扱っておられる企業の技術・研究・設計・開発・施設・企画・調査の
 ご担当者。
・小水力発電に関心がおありの方。
【予備知識】

上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。
【習得知識】

小水力発電に対する国の政策や最新技術・導入事例と共に普及に向けた技術的および法的課題とその
解決策。
【講師の言葉】

 日本の風土に最も適した水力発電は、今まで新エネルギーとしての注目度が低かった。再生可能エネルギーが脚光を浴びる今、マイクロ水力発電が他の新エネルギーに比べ、安定でエネルギー密度が高く、低CO2排出の電源として見直され始めている。
T.水力発電について

 1.水力発電とは
 2.マイクロ水力発電の定義
 3.マイクロ水力発電の原理と出力規模


U.マイクロ水力発電の事業採算性と補助制度、導入実務

 1.マイクロ水力発電のポテンシャル
 2.マイクロ水力発電の導入目標量
 3.マイクロ水力発電の補助・支援制度とコスト・事業採算性
  (1)補助・支援制度
   @国の補助制度
   A新エネルギー普及支援制度
   B今後の見通し
  (2)コスト・事業採算性について
   @建設費用・運転費
   Aシステム価格、発電単価等
   B発電及び事業計画の立案
   C建設費、発生電力量、設備効率からみた経済性評価
   D成立条件
 4.マイクロ水力発電の導入計画・手続きのポイント
  (1)導入計画の手順と留意点
   〜地点発掘、可能性調査、設計、届出、施工、点検・試運転、管理運営〜
  (2)各種手続き
   〜電気事業法、河川法、RPS法、省エネ法、電力需給契約、電力受給契約、系統連系契約〜


V.マイクロ水力発電における装置・システムと最新技術
 〜水車・発電機の型式・特徴と選定の留意点〜


 1.水車
 2.発電機
 3.系統連系装置
 4.遠隔監視装置
 5.保護装置


W.マイクロ水力発電の導入事例

 1.一般河川、砂防ダム等における事例
 2.農業用水を利用した事例
 3.上・下水道を利用した事例
 4.その他(海外事例など)


X.マイクロ水力発電の最近の情勢と今後の展望

 1.買取制度の動向
 2.環境価値の取引制度について


Y.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。