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<セミナー詳細>

セミナーコード:20121209   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★CO2排出削減効果が見込め、高い油脂生産性を有する藻類は、資源の乏しい我が国だけでなく、海外でもプロジェクトが
 進行しており、研究開発が加速しています。
★本セミナーでは、微細藻類の生理生態と大量培養方法、バイオ燃料生産のための有望種の一つであるボツリオコッカス・
 ブラウニーの培養・増殖法、海藻からの効率良いバイオエタノール製造法、事業性評価も含めた非着床型藻類バイオマス
 によるCO2高効率固定プラントの開発、重イオンビーム照射によるバイオ燃料増産株作出に関する技術開発などについて、
 斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

藻類によるバイオ燃料生産の研究/技術開発動向
●講 師 (株)水圏科学コンサルタント 技術部 主任研究員
(前)東京大学 アジア生物資源環境研究センター
生物環境評価研究部門 特任助教
博士(水産学)
大村卓朗 氏
●講 師 一般財団法人電力中央研究所
環境科学研究所 生物環境領域 上席研究員
博士(農学)
本多正樹 氏
●講 師 東北大学大学院 農学研究科
水産資源化学分野 教授
農学博士
佐藤 實 氏
●講 師 中部大学 工学部 機械工学科 教授
工学博士 技術士(衛生工学部門)
行本正雄 氏
●講 師 東京大学大学院 新領域創成科学研究科
先端生命科学専攻 植物生存システム分野
教授 理学博士
河野重行 氏
●日 時 2012年 12月 13日(木) 9:40〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:40
|
10:50
T.微細藻類の生理生態と大量培養
 〜バイオ燃料生産に適する藻類とその育種方法〜


 1. 微細藻類とは
  (1)微細藻類の特徴
  (2)生活史 等
 2. 生理生態学的特徴について
  (1)成長を左右する要因
  (2)成長速度 等
 3. 微細藻類の育種について
  (1)育種技術
  (2)選抜・評価
  (3)大量培養 等
 4. 藻類エネルギーに関する話題等
 5. 質疑応答・名刺交換
(大村 氏)
11:00
|
12:10




14:20
|
15:30
U.微細藻類によるバイオ燃料生産のための研究開発
W


 1.ボツリオコッカス・ブラウニーの基礎情報(生息環境,生産する炭化水素の特徴など)
 2.B.ブラウニーの増殖特性
  (1)効率的に増殖を測る方法,増殖実験の方法
  (2)増殖実験から得られた結果
 3.B.ブラウニーの増殖特性のモデリング
  (1)増殖特性の関数化
  (2)変動する培養環境下での増殖の再現
 4.まとめと今度の課題
 5.質疑応答・名刺交換

 ※都合により、UとWの講演順序を変更させて頂くこととなりました。
  (講演内容の変更はございません)
(本多 氏)
13:00
|
14:10
V.海藻からの効率良いバイオエタノール製造法の開発

 1.発電所冷却用海水取水口に集まる海藻
 2.海藻成分のエタノール発酵のための前処理
 3.複雑な海藻成分からの効率的エタノール発酵
 4.低濃度エタノール溶液からの効率的エタノール濃縮法
 5.今後の課題と展望
 6.質疑応答・名刺交換
(佐藤 氏)
14:20
|
15:30




11:00
|
12:10
W.非着床型藻類バイオマスによるCO2高効率固定プラントの開発
U


 1.藻類に関する研究動向
 2.大量培養の基本概念と培養槽の種類
 3.非着床型藻類を用いた培養・増殖実験
  (1)対象とする藻類とその作製方法
  (2)小型培養試験の結果
  (3)大型培養試験の結果
 4.大型培養槽の性能評価実証試験
  (1)大型培養槽の基本仕様
  (2)CO2溶解技術
  (3)水槽内の流動解析
 5.実用プラントシステムの検討と事業性評価
  (1)設備電力と培養特性
  (2)最適環境条件及び環境コントロール手法
  (3)システムの成立性
 6.今後の展開
 7.質疑応答・名刺交換

 ※都合により、UとWの講演順序を変更させて頂くこととなりました。
  (講演内容の変更はございません)
(行本 氏)
15:40
|
16:50
X.微細藻類の倍数化と重イオンビーム照射によるバイオ燃料増産株作出に
   関する新技術開発


 1.イントロ
  (1)藻類学と国内市場
  (2)世界の培養施設
  (3)アスタキサンチンとオイル
 2.ヘマトコッカス
  (1)ヘマトコッカスと環境ストレス
  (2)三次元立体構築法と物質生産
 3.クロレラ
  (1)クロレラの物質生産
  (2)物質生産シフトと実用化
 4.重イオンビーム照射
  (1)ヘマトコッカス株とツボカビ
  (2)クロレラの突然変異有用株
 5.将来展望
 6.質疑応答・名刺交換
(河野 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。