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<セミナー詳細>

セミナーコード:20121216   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★シェールガス革命とも呼称され、開発に沸く米国だが、一方で環境規制も進められている。
 また推定埋蔵量が米国(862兆立方フィート)を上回るとされる中国(1275兆立方フィート)が注目されている。
★本セミナーでは、第一部に米国のシェールガス生産現場での体感、国際学会での論議からみる現状と環境対策を含めた技術、
 ガス価格の推移やシェールオイル生産シフトの動き、事業の経済性・日本企業のビジネスチャンスから、第二部は、中国におけ
 るシェールガスの政策・開発状況・課題・最新の話題、第三部は、シェール層からのガス採取能力が上がるとされ、試験採取へ
 の利用が決定している採取技術と新破砕法などに至るまで、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

シェールガス開発を巡る最新状況とビジネス及び技術開発の展望
●講 師 東京大学名誉教授
Geo3 REScue Forum 代表
芝浦工業大学MOT
専門職大学院工学マネジメント研究科客員教授、
日本工学アカデミー会員、
石油技術協会評議員、石油学会評議員、
日本エネルギー学会天然ガス部会顧問、
石油開発シニアー懇話会会長
米国 Society of Petroleum Engineers(SPE)
:Life Member
American Association for Petroleum Geologists (AAPG)
:Emeritus Member
International Association for Energy Economic (IAEE)
:正会員
藤田和男 氏
●講 師 (株)K-Coal Co.,Ltd. 社長 牧野英一郎 氏
  <講師紹介>
1982年4月 日商岩井(株)入社 業務本部資源室資源技術班
1986年1月 (株)神戸製鋼所出向 技術開発本部化学技術センター
1987年1月 豪州ビクトリア褐炭液化(株)出向 運転部計画班
1990年6月 日本褐炭液化(株)出向 技術部
1991年6月 日本褐炭液化(株)高砂液化研究所 企画業務部
1998年7月 (株)神戸製鋼所出向 高砂液化センター 調査課
1999年4月 日商岩井(株)石炭液化プロジェクト室
2003年4月 日商岩井(株)エネルギー・金属資源事業開発室
2004年4月 双日(株)エネルギー・金属資源部門 事業開発室
2004年12月〜2006年6月コーリンク(株)取締役兼務
2005年4月 双日(株)エネルギー・金属資源部門 事業開発チーム
2005年10月 双日(株)エネルギー・金属資源部門 企画業務室
2006年4月 双日(株)同上 資源エネルギー事業開発室
2009年4月 双日(株)エネルギー・金属部門 環境・新エネルギー事業開発室
2010年4月 双日(株)エネルギー・金属部門 環境・新エネルギー事業部
2011年12月31日 双日(株)退職
2012年1月1日 現職。
●講 師 (株)NBL研究所 代表取締役社長 西野義則 氏
●日 時 2012年 12月 21日(金) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:30
|
12:30
T.米国のシェールガス開発ブームと日本企業のビジネスチャンス
 〜ペンシルバニア州「Marcellus Shale Gas」生産現場の目撃体感から思う〜


 1.はじめに:非在来型ガス資源、シェールガス、コンデンセート、タイトオイルとは
 2.Marcellus Shale Gas 開発生産現場の東方見聞録
 3.先月(11月)出席した国際エネルギー経済学会(IAEE)@Austin, TXでの論議
 4.水平坑井仕上げとハイドロフラクチャリングなどの魔術
 5.膨大な水処理、化学薬剤問題や地域環境破壊の可能性
 6.州政府、地域住民に密着した環境CSR や企業Allianceによる対処
 7.米国の天然ガス生産実績と近年のガス価格の推移、
   そしてシェールオイル生産シフトの動き

 8.シェール開発事業の経済性分析および日本企業の動向とビジネスチャンスは?
 9.質疑応答・名刺交換
(藤田 氏)
13:30
|
14:50
U.中国シェールガス開発の現状と展望

<発表要旨>
「中国政府はシェールガス埋蔵量をまだ正確に把握出来ていないが、今年6月の中国政府発表では37.9兆m3と推定し、世界の20%を占め、米国より1.55倍多い。中国でのシェールガス開発は初歩的な段階だが、四川盆地、陝西省、安徽省などで現在すでに5社が開発に着手している。しかし具体的に開発できる企業、開発利権等のルールが明確化していないため、全体政策がまだ曖昧な状況にある。 また水資源不足、パイプライン整備がこれからであることなど課題が多い。中国で先行したCBM開発を参考に、第13次5ヵ年計画で本格的な商業化を目指すシェールガスの現状と課題を紹介する。

 1.中国Shale Gasの現況
 2.中国に於けるShale Gasの政策
 3.中国Shale Gasの開発状況
 4.中国Shale Gasの課題
 5.中国Shale Gasの最新報道
 6.中国炭層ガスの現状
 7.総括
 8.質疑応答・名刺交換
(牧野 氏)
15:00
|
16:30
V.シェールガス採取技術と新破砕法について

 1.弊社紹介
 2.アメリカにおけるシェールガス採掘技術の概要
   深層爆破によるシェール層への亀裂つくりと、亀裂への高圧注入する大量水、
   回収水からのガス・油の分離
 3.問題点
   地震の発生、管の耐高圧・耐腐食対策
 4.問題解決のための当社開発技術・ビジネスモデル
   環境破壊を抑えた新案高圧パッカー法
   周辺開発機材
 5.共通一般必要技術の確認
   井戸掘削 竪穴と水平斜坑
   管の耐久性 温度差による材料熱膨張対策
 6.質疑応答・名刺交換
(西野 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。