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<セミナー詳細>

セミナーコード:20130421   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★国による膨大な賦存量を誇る海洋エネルギーの研究開発を促す動きもあり、技術開発・実証の動きが活発化しています。
★本セミナーでは、海洋エネルギー利用促進などに関する国の施策、実海域実験フィールドの整備を午前中に、午後からは
 各論編として、波力発電・海流発電・浸透膜発電(塩分濃度差発電)の現状・技術開発動向、又、海洋深層水多段利用
 システム(空調用冷熱源と産業利用原水)について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★各部のみの受講も受け付けております。

海洋エネルギー利用の最新状況と技術開発動向
〜促進施策から、実海域フィールド整備、波力発電、海流発電、
浸透膜発電(塩分濃度差発電)、海洋深層水多段利用まで〜
●講 師 内閣官房 総合海洋政策本部事務局
内閣参事官
阿部 聡 氏
●講 師 三井造船(株)
再生可能エネルギープロジェクト部 本部長補佐
東京大学 生産技術研究所 特任教授
(一社)海洋エネルギー資源利用推進機構(OEAJ)
ビジネス協議会 代表幹事
黒崎 明 氏
●講 師 東海大学 海洋学部 環境社会学科 教授
東海大学大学院 総合理工学研究科
海洋理工学コース 教授
工学博士
田中博通 氏
●講 師 (株)IHI 技術開発本部 総合開発センター
機械技術開発部 海洋技術グループ 課長
長屋茂樹 氏
●講 師 日東電工(株) メンブレン事業部
企画統括部 新事業企画部 部長
廣瀬雅彦 氏
●講 師 (株)日立製作所 インフラシステム社
水環境ソリューション事業統括本部 統括本部長
横山 彰 氏
●日 時 2013年 4月 26日(金) 10:00〜17:35
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ●1日受講 49,980円(1名につき)(※テキスト代、消費税を含む)
●各プログラム(T・U・V・W・X・Y)のみの受講(1講につき)
  14,000円(1名につき) (※テキスト代、消費税を含む)
※(各プログラムのみの受講をご希望の方は申込フォームの通信欄にご記入の上、
   お申込下さい。)
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
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11:00
T.海洋エネルギー利用に関する国の施策について

 1.海洋基本法と海洋基本計画
 2.我が国の海洋再生可能エネルギーのポテンシャルと導入状況について
 3.海洋再生可能エネルギーの利用促進に関する今後の取組方針について
 4.「実証フィールド」の要件の公表及び公募について
 5.関連質疑応答
 6.名刺交換
(阿部 氏)
11:10
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12:10
U.海洋エネルギー開発の先端事情=実海域実験フィールドの整備に向けて

 1.西の彼方に起こり東の彼方に興る
  (1)伊豆から三陸への道
  (2)欧州のあけぼの
  (3)漁業のこと
  (4)実証実験フィールドの公募の要件
 2.OETR:海洋エネルギーによる東北復興
  (1)1755.11.1のできごと
  (2)OETRと3回のシンポジウム
  (3)都市再生の衝撃=メタボリズムとニューキャッスル
  (4)みんなの家
  (5)海と山のあいだに
 3.三陸の海洋エネルギーセンター
  (1)海洋エネルギーのポテンシャル
  (2)ここにEMEC(欧州海洋エネルギーセンター)を超えられるか
  (3)ポジティブなイメージの発信
  (4)漁業者が最大の応援団
 4.質疑応答・名刺交換
(黒崎 氏)
13:00
|
14:00
V.波力発電の国内外の現状と技術開発動向

 1.波パワーと波力発電方式
  1-1 波力発電の概要
  1-2 波パワーの算定方法
  1-3 わが国沿岸の波パワー
  1-4 各種波力発電方式
 2.国内外の波力発電の動向
  2-1 国内の波力発電
  2-2 国外の波力発電
 3.越波式波力発電の研究開発
  3-1 越波量の算定
  3-2 発電機要素の開発
  3-3 発電機出力と効率
 4.おわりに
  4-1 波力発電の発電コスト(経済性)
  4-2 波力発電の課題と展望
 5.質疑応答・名刺交換
(田中 氏)
14:10
|
15:10
W.海流発電の現状と技術開発動向

 1.海流発電とは
 2.海流発電のポテンシャル
  〜海流発電の種類(方式)とその動向を含め
 3.水中浮遊式海流発電の特徴
  3−1.タービン
  3−2.浮体・係留
  3−3.発電機
  3−4.運動シミュレーション
  3−5.水槽実験
 4.まとめ・今後の予定
 5.質疑応答・名刺交換
(長屋 氏)
15:25
|
16:25
X.浸透膜発電(塩分濃度差発電)の現状と技術開発動向

 1.塩分濃度差発電の原理と特徴
  (1)浸透膜発電
  (2)逆電気透析発電
 2.浸透膜発電
  (1)想定市場
  (2)現状と課題
 3.技術開発動向
  (1)膜開発動向
  (2)モジュール開発動向
 4.質疑応答・名刺交換
(廣瀬 氏)
16:35
|
17:35
Y.海洋深層水多段利用システム
 〜空調用冷熱源と産業利用原水等として多段階活用〜


 1.海洋深層水多段利用システム
  (1)利用動機、背景
  (2)海洋深層水とは
  (3)特徴
  (4)海洋深層水多段利用システム
  (5)二国間オフセットクレジット制度利用による事業推進
  (6)産業振興策
 2.モルディブ共和国における取組み
  (1)モルディブ共和国概要
  (2)プロジェクトモデル(空港ターミナルビル空調+産業利用)
  (3)プロジェクト効果
  (4)政変・モデル変更
  (5)工程
 3.モーリシャス共和国における取組み
  (1)モーリシャス共和国概要
  (2)プロジェクトモデル(データセンタ空調+産業利用)
  (3)データセンタ用省エネ局所空調システム(レフアシスト)との融合
  (4)プロジェクト効果
 4.事業推進課題・対策
 5.世界展開
 6.質疑応答・名刺交換
(横山 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。