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<セミナー詳細>

セミナーコード:20130607   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、メタン発酵・バイオガス発電における経済性評価・事業の最適化・低コスト化などソフト的な内容と、
 高度化・高効率システムならびに乾式メタン発酵技術などハード的内容について、澤井氏、石橋氏両講師に詳説
 頂きます。

メタン発酵/バイオガス発電の経済性評価及び事業の最適化と
乾式メタン発酵における主要機器の低コスト化などシステム・新技術

●講 師 (株)テクノプラン 代表取締役
(元)川崎重工業(株) 環境ビジネスセンター 参与
工学博士
澤井正和 氏
  <職歴>
1971年〜:川崎重工業(株)(排煙脱硫装置の開発)
1974年〜:同社(排煙脱硝装置の開発)
1977年〜:同社(上水プラントのアメリカからの技術導入)
1979年〜:同社(汚泥焼却炉の開発)
1982年〜:同社(気流乾燥機の開発)
1987年〜:同社(溶融炉の開発)
1991年〜:同社(メタン発酵装置の開発)
1993年〜:同社(汚泥濃縮装置の開発)
1997年〜:同社(活性炭炭化装置の開発)
2002年〜:同社(下水汚泥資源化システムの研究)
2007年8月:川崎重工業(株)を定年退職
2007年9月〜:(株)テクノプランを設立し、汚泥資源化技術に関する多くの特許を出願している。
これらの関連技術について、日本政府から委託研究事業(100%補助)4件を受託し、
産学連携の開発責任者として実用化と事業化を進めている。
<国家資格>
・公害防止主任管理者
・知的財産管理技能士
<受賞歴>
・神戸市長より「技術功労者表彰」
・社団法人発明協会より「発明奨励賞受賞」
・社団法人「日本産業機械工業会」より会長賞受賞
・「名古屋市工業研究所」より所長賞を受賞
●講 師 栗田工業(株)
開発本部 新領域推進プロジェクト
第一チーム 専門課長
技術士(衛生工学部門)
石橋 保 氏
●日 時 2013年 6月 12日(水) 10:00〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・5F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
15:20
T.メタン発酵/バイオガス発電事業の採算性と最適化及びシステム・新技術

 1.メタン発酵の環境負荷低減と経済性の評価
  @汚泥処理工程におけるメタン発酵の環境負荷低減効果(LCA)
  A汚泥処理費に与えるメタン発酵のコスト低減効果(LCC)
  B汚泥プロセスにおけるメタン発酵システムの最適化
  Cメタン発酵を利用した下水汚泥の燃料化システム
 2.メタン発酵高度化技術
  @発酵促進技術:高濃度発酵、高温発酵、2段発酵(酸発酵、可溶化)、減圧発酵
  A消化ガス利用技術:消化ガス発電、車両燃料化、都市ガス燃料化、脱臭システム
  B消化液利用技術:液肥、リン回収
  C消化汚泥資源化:堆肥化、無燃料乾燥システム
 3.真空濃縮装置を利用した高効率メタン発酵発電システム
  @蒸気エジェクターを利用した真空汚泥濃縮システム
  A加熱蒸気の凝縮衝撃(キャビテーション)を利用した汚泥可溶化システム
  B高温消化における消化汚泥の減圧濃縮による熱回収システム
  C真空濃縮装置を利用したメタン発酵プロセスにおける省エネ効果
  D減圧酸発酵促進システムによる汚泥減量化と臭気抑制
 4.固定買い取り制度(FIT)における消化ガス発電事業の課題と対策
  @余剰電力買い取りに対する課題と省エネ対策
  A設備費のコストダウン対策
  B維持管理費のコストダウン対策
  C消化ガスの脱硫とシロキサン対策
 5.メタン発酵を組み込んだバイオマス資源化事業の最適化
  @生ごみやディスポーザー解禁を想定した環境事業における最適化システム
  A畜産業と連携したバイオマス資源化システム
  B燃料化事業としてのメタン発酵利用システム
  C汚泥炭化技術とメタン発酵の最適化システム
 6.質疑応答・名刺交換
(澤井 氏)
 (※途中昼食休憩を50分間取らせて頂きます。)
15:30
|
16:50
U.KURITA DRANCO PROCESS®およびバイオガス精製技術と精製ガスの
   オフサイト有効利用
 〜乾式メタン発酵における低コスト化並びに高効率バイオガス精製・利用
   システム技術〜


 1.KURITA DRANCO PROCESS®の概要
  @原理とシステムフロー
  A低コスト化について
  B運転事例
 2.低メタン濃度バイオガスにおける効率的ガス精製技術の開発
  @原理とシステムフロー
  A実証事例
 3.精製ガスの既存エネルギーインフラとの有効利用技術
  @オフサイト利用の条件
  A経済性の検討
 4.質疑応答・名刺交換
(石橋 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。