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<セミナー詳細>

セミナーコード:20130608   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、国内でも様々なプロジェクトが進行し、実用化・導入拡大が期待される洋上風力発電に焦点をあて、
 ドイツにおける最新動向から買取制度と採算性について、わが国初の千葉県銚子市における沖合洋上風力発電所の
 開発技術、日本及び欧州における系統連系の動向と展望、また洋上風力発電施設の施工技術・耐久性ならびに
 稼働率・メンテナンス効率などに至るまで、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

洋上風力発電における課題解決と
技術/研究開発の最新動向

●講 師 経済産業省
地域経済産業グループ 産業政策分析官
岩本晃一 氏
●講 師 東京電力(株)
技術開発研究所 洋上風力発電技術グループマネージャー
福本幸成 氏
●講 師 関西大学 システム理工学部
電気電子情報工学科 准教授
安田 陽 氏
●講 師 五洋建設(株) 技術研究所 担当部長 三好俊康 氏
●講 師 横浜国立大学大学院
環境情報研究院 人工環境と情報部門
理工学部 建築都市・環境系
海洋空間のシステムデザインEP 准教授
村井基彦 氏
●日 時 2013年 6月 27日(木) 9:30〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
10:50
T.洋上風力発電の最新動向と課題解決策

 1.ブレーマーハーフェン(ドイツ)における洋上風力発電の最新動向
   (2013年3月視察の見聞録)

 2.先行的に海域を利用している者との利用調整
 3.電力系統の動向(日本国内)
 4.先行事例としてのドイツの買取制度と採算性
 5.質疑応答・名刺交換
(岩本 氏)
11:00
|
12:20
U.(NEDO事業)着床式洋上風力発電実証研究
 〜わが国初の沖合洋上風力発電所の建設〜


(要旨)
 東京電力は2009年からNEDOとの共同研究などとして、わが国の厳しい自然環境に適用できる着床式洋上風力発電の技術を確立する「洋上風力発電実証研究」を開始した。本講演では、わが国初の沖合洋上風力発電所として2013年1月から運転を開始した千葉県銚子市沖の実証研究設備の建設過程と洋上風車や基礎などの開発技術を紹介する。

 1.わが国の洋上風況
 2.着床式洋上風力発電実証研究
  (1)設置地点などの研究概要
  (2)洋上風車や基礎の研究開発
  (3)実証研究設備の建設過程
  (4)風車の運転状況
 3.おわりに洋上風力発電の導入拡大のために
 4.質疑応答・名刺交換
(福本 氏)
13:10
|
14:30
V.洋上風力発電と系統連系
 〜欧州の動向と将来展望〜


 1.欧州の洋上風力発電の動向
 2.海底ケーブル技術 〜注目される自励式HVDC技術
 3.洋上変電所と洋上変換所
 4.欧州の電力市場統合と系統運用の一元化
 5.欧州系統からみた洋上風力発電
 6.欧州のオフショアグリッド構想
 7.質疑応答・名刺交換
(安田 氏)
14:40
|
16:00
W.洋上風力発電施設の施工技術と耐久性

 1.洋上風力発電施設の施工方法と課題
  (1)施工事例と施工方法
  (2)施工における課題
 2.洋上風力発電施設の耐久性
  (1)海洋環境における材料の劣化
  (2)防食工法
  (3)海洋構造物の塩害対策
 3.洋上風力発電施設のメンテナンス
  (1)維持管理計画
  (2)洋上施設へのアクセス
  (3)更新及び撤去
 4.質疑応答・名刺交換
(三好 氏)
16:10
|
17:00
X.浮体式洋上風力発電施設の波浪中動揺と稼働率とメンテナンス効率について

 1.浮体形状の違いによる波浪中動揺の違い
 2.浮体式水平軸型風車と垂直軸型風車の応答の違い
 3.運動応答の視点からの稼働率とメンテナンス効率
 4.質疑応答・名刺交換
(村井 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。