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<セミナー詳細>

セミナーコード:20140401   このセミナーの受付は終了しています

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★本セミナーでは、圧力容器の基礎知識・設計の考え方から、各種強度評価の留意点と、具体的な強度設計
 (許容応力と安全率、内圧に対する設計、熱応力・疲労評価・座屈評価・応力解析と設計のポイント、高圧容器・
 高温容器・構造不連続部の設計法、欠陥評価と維持基準、損傷事例とその対策)技術、又、設計基準に至る
 まで、実務経験豊富な大矢講師にわかりやすく解説頂きます。

圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準
〜設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで〜
●講 師 元 (株)IHI
技術開発本部 スタフグループ 技師長
工学博士
大矢弘史 氏
  <講師紹介>
昭和49年4月、石川島播磨重工業入社。
技術研究所構造強度部において、圧力容器をはじめとする機器・構造の強度評価、
構造解析の研究に従事。基盤技術研究所構造研究部長を経て、平成13年7月、
(株)IHI 技術開発本部スタフグループ技師長。平成23年3月、退職。

●日 時 2014年 4月 10日(木) 9:30〜17:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

・圧力容器に係る方
・圧力容器関係で何かお困りの方
・機器・構造物の設計者・技術者
【予備知識】

応力・ひずみなどの材料力学の基礎知識を有することが望ましいが、特になし。
【本セミナーでの習得知識】

・強度評価の基礎・留意点
・圧力容器の設計法についての知識
・圧力容器の設計基準についての知識
【講師の言葉】

 本講座で解説する強度評価の留意点、設計法は、圧力容器だけでなく一般の機器・構造物に共通な考え方であり、圧力容器の設計者、現場技術者のみならず、一般の機器・構造物の設計者にも有用な講座と考える。
【プログラム】

T.圧力容器の構造・種類と設計の考え方

 1.圧力容器の構造と種類
  (1)圧力容器とは
  (2)圧力容器に関する法規・規格
  (3)圧力容器の構造
  (4)構造形式による分類
  (5)用途による分類
 2.圧力容器設計の考え方
  (1)設計フロー
  (2)圧力容器の破損モード
  (3)強度設計に関する因子
   〜荷重、構造、材料、応力解析法、強度評価法〜
  (4)強度設計の考え方
   〜公式による設計、解析による設計〜


U.圧力容器の強度評価と設計法

 1.強度評価の基礎
  (1)応力−ひずみ関係と破損
  (2)延性破壊と脆性破壊
  (3)塑性崩壊
  (4)シェイクダウン
  (5)熱応力
  (6)応力集中
  (7)疲労
  (8)座屈
  (9)高温引張特性
  (10)クリープ
  (11)破壊力学
  (12)応力分類
 2.強度評価と設計技術
  (1)許容応力と安全率の求め方
  (2)内圧に対する設計と留意点
  (3)熱応力の求め方と設計の留意点
  (4)疲労評価のポイントと設計への活かし方
  (5)座屈評価のポイントと設計への活かし方
  (6)高圧容器の設計法
  (7)高温容器の設計法
  (8)構造不連続部の設計法
  (9)応力解析と設計
  (10)欠陥評価と維持基準
  (11)損傷事例とその対策


V.圧力容器の設計基準

 1.ASME Boiler & Pressure Vessel Code
 2.JIS 圧力容器


W.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

関連セミナー実績

2013. 4.11 圧力容器の強度評価・設計法・設計基準
2010. 2.25 圧力容器の強度評価・設計法・設計基準
2008. 1.23 圧力容器の強度設計法