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<セミナー詳細>

セミナーコード:20150211   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★優れた特徴(直接加熱、非接触加熱、表皮効果による表面加熱、高電力密度、選択加熱、均一加熱、炎が出ない、
 制御性、環境性など)を有する誘導加熱の用途が広く展開されています。
★本セミナーでは、誘導加熱の原理・特徴から、具体的な各種応用【鍛造、焼入れ・焼戻し、ろう付・はんだ付、予熱・乾燥、
 シール、焼嵌、焼鈍、溶解・蒸着、高周波曲げ、表面処理(自溶合金溶射、高周波フュージング)、プラントメンテナンス
 (高周波加熱ボルトヒーター、ボイラーチューブ抜管、塗膜剥離)】技術と装置及び電源技術などについて、事例を交え、
 斯界の第一線でご活躍中の石間氏、竹屋氏、両講師に詳説頂きます。
★T部のみ、U部のみのご受講も受け付けております。

誘導加熱の装置と応用技術
●講 師 島田理化工業(株)
産業IH部門統括(兼)産業IH製造部長
石間 勉 氏
●講 師 第一高周波工業(株)
技術部 技術開発部長
竹屋昭宏 氏
●日 時 2015年 2月 12日(木) 10:00〜16:30
●会 場 東京・中央大学駿河台記念館・3F・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆1日受講          49,680円
   【1名につき(テキスト代、消費税を含む)
    (※受講者がTとUで違う場合でも可)】
◆プログラムTのみ受講 32,400円
   【1名につき(テキスト代、消費税を含む)】
◆プログラムUのみ受講 35,100円
   【1名につき(テキスト代、消費税を含む)】

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
12:30
T.誘導加熱の原理と応用技術及び装置

<講演要旨>
 近年、工場の省エネの要求が非常に高まっており、その中でも特に改善が難しい工業加熱の分野で、誘導加熱(IH)が積極的に検討されている。電気信号でそのまま高精度にワークの発熱量を決定できる点や、ワンタッチで加熱をオン・オフできる点も工場のライン化に最適な方式として注目されている。
 IHが広く普及されるようになってきた大きな理由は、高効率パワー半導体が次々に製品化され、比較的低価格でコンパクトな加熱装置が実現できるようになったことである。
 本セミナーでは、工場の省エネ、製造プロセス改善、新規設備を検討するために必要な誘導加熱の原理、応用技術及び装置について事例を交え紹介する。

 1.誘導加熱の原理
  (1)非接触加熱
  (2)金属自身の自己発熱
  (3)ワークと発熱分布
 2.誘導加熱の特徴
  (1)環境にやさしい加熱
  (2)省エネ、クリーン、高速加熱
 3.誘導加熱の応用技術
  (1)鍛造
  (2)焼入れ・焼戻し
  (3)ろう付・はんだ付
  (4)予熱・乾燥
  (5)シール
  (6)焼嵌
  (7)焼鈍
  (8)溶解・蒸着
 4.誘導加熱電源の技術
  (1)電源の方式
  (2)大電力インバータの進歩
  (3)加熱コイル技術
  (4)電源環境(力率、電源高調波)
  (5)ノイズ防止技術
 5.サンプルテストとシミュレーション技術
 6.応用事例
  (1)IHと炉のハイブリッドシステム
  (2)炭素繊維シートの加熱
  (3)非接触給電
 7.質疑応答・名刺交換
(石間 氏)
13:30
|
16:30
U.高周波誘導加熱による鋼管の曲げ加工、表面処理および
  プラントメンテナンスなど応用技術


<講演要旨>
 日本国内での高周波誘導加熱(Induction Heating)の産業利用開始から約70年である。産業利用から始まったIHの歴史は、先達の努力により一般家庭向けの製品をも産み出し、多くの人々にその恩恵をもたらすと共に、一般知名度が向上した。IHを利用した産業製品や応用技術はさらに発展すると予想される。
 ここでは、IHを利用した、金属加工プロセスの実例説明とサイトにおけるIH利用技術に加え、最近の応用開発技術を紹介する。

 1.金属加工プロセス技術の解説
  (1)熱間塑性加工技術
  (2)表面処理技術
 2.高周波曲げ技術
  (1)加工原理
  (2)特長
  (3)適用のポイントと実績
 3.表面処理技術
  (1)高周波焼入れのポイントと実績
  (2)自溶合金溶射と高周波フュージング
 4.プラントメンテナンス
  (1)高周波加熱ボルトヒーター
  (2)ボイラーチューブ抜管
  (3)塗膜剥離
 5.誘導加熱を利用した技術紹介
 6.質疑応答・名刺交換
(竹屋 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。