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<セミナー詳細>

セミナーコード:20160811   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★夜間等の電力が余っている際にコンプレッサで圧縮した空気を地下洞・タンクに貯蔵しておき、昼間等の電力が必要な
 際に圧縮空気を解放し発電する、又は、圧縮空気を燃料とともに燃焼させ、ガスタービンを回して発電することにより
 ガスタービンの発電効率を向上させるなど、圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES:Compressed Air Energy Storage)技術が、
 揚水発電やLNG複合火力よりワットあたりのコストが低くなる可能性がある。負荷平準化に有効な技術として、欧米では
 既に実績があり信頼性が高い。
★本セミナーでは、電力貯蔵技術の比較とCAESの位置付けから、CAESの種類・最近の動向、具体的な技術・システム
 【スクリュー式A-CAES(圧縮空気による電力貯蔵用空圧電池)、CAES-GT(圧縮空気貯蔵ガスタービン発電)、水封式
 CAES技術と土木技術】について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)の技術開発動向
〜電力貯蔵技術としての位置づけ、A-CAES、CAES-GT、水封式CAES〜
●講 師 一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 部長・研究理事
蓮池 宏 氏
●講 師 神鋼テクノ(株) 産業本部 理事 松隈正樹 氏
●講 師 一般財団法人 電力中央研究所
エネルギー技術研究所
エネルギープラットフォーム創生領域
副研究参事
幸田栄一 氏
●講 師 一般財団法人 電力中央研究所
地球工学研究所 地圏科学領域 上席研究員
末永 弘 氏
●日 時 2016年 8月 25日(木) 10:20〜16:10
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:20
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11:20
T.電力貯蔵技術の比較と圧縮空気エネルギー貯蔵の位置づけ

<要旨文>
 電気は使いやすいエネルギーとして広く社会に普及しているが、貯蔵が難しいという短所がある。この短所を克服すべく多種多様な電力貯蔵技術の研究開発が行われてきた。技術進歩の一方で、電力貯蔵が求められる場面(=用途)も、時代とともに変化してきている。本講演では、電力貯蔵の技術面および用途面からの比較評価を示した上で、圧縮空気エネルギー貯蔵の位置付け・役割について解説する。

 1.電力貯蔵の用途と最近の動向
 2.様々な電力貯蔵技術
 3.電力貯蔵技術の評価
  (1)ニーズ側からの評価
  (2)シーズ側からの評価
 4.CAESの位置付け
 5.今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
(蓮池 氏)
11:30
|
13:00
U.空圧電池(スクリュー式A-CAES)の技術開発動向

<要旨文>
 空圧電池はオイルフリー圧縮空気を用いたクリーンでグリーンな電力貯蔵システム・冷熱電供給システムとして、風力発電や太陽光発電など変動電力を効率よく電力貯蔵し、変動する放電指令電力に応じて系統へ電力供給が可能な蓄電池である。
 風力発電など再生可能エネルギー発電電力の平滑化、ピークシフト、ランプ現象回避、下げ代不足対応について報告。もう一つの特徴は、他の蓄電池にない冷水・温水・発電電力の形で冷熱電供給できエネルギー効率が高く、エネルギーシステムの効率化、CEMS(地域エネルギー管理システム)に利用可能な畜エネルギー装置であることを紹介。


 1.CAESの種類と最近の動向(CAES-GT、I-CAES、A-CAES、LAES)
 2.空圧電池(スクリュー式A-CAES)システムの概要
  〜エアコンプレッサー(圧縮機)、エアータービン(膨張機)、蓄圧、蓄熱タンク(貯蔵)など〜
 3.システム性能と特徴
  〜システム構成、充放電効率、充電・放電特性など〜
 4.空圧電池(スクリュー式A-CAES)システムの技術開発動向
  (1)再生可能エネルギーと空圧電池
  (2)空圧電池による冷熱電供給システム
  (3)コスト
 5.今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
(松隈 氏)
14:00
|
15:00
V.CAES-GT(圧縮空気貯蔵ガスタービン発電)

<要旨文>
 CAES-GT発電は1990年代まで揚水発電の役割を担う大規模かつ高効率なエネルギー貯蔵技術として開発が進められ、近年は再生可能エネルギーの変動吸収などを目的とした小規模なシステムなど様々な形態のシステムが提案されている。
 本講演ではCAES-GTの概要と、これまでの実績、現在の検討状況を紹介する。


 1.CAES-GT発電の概要
 2.CAES-GT発電の効率定義
  (1)火力発電と電力貯蔵を足し合わせたシステム
  (2)発電効率と貯蔵効率の定義
 3.負荷平準化を目指した技術開発
  (1)海外における商用化例
  (2)1990年代の国内における技術開発
 4.系統安定化に寄与する新たなシステム
  (1)エア・インジェクションサイクル
  (2)AHAT-CAESシステム
  (3)再生可能エネルギーを組合わせたシステム
 5.質疑応答・名刺交換
(幸田 氏)
15:10
|
16:10
W.水封式CAES技術と土木技術的課題

<要旨文>
 電力中央研究所では、鉱山の内部に走る坑道に圧縮した空気を地下水の圧力によって貯める技術(水封式:坑道周辺に水を入れて水没させた後、空気を送り込むパイプを坑道の奥深くへ入れる。送り込んだ空気には水圧がかかるため、圧縮した空気として貯蔵できる仕組み)の開発に取り組んでいる。
 本講演では、これまでに岐阜県飛騨市にある神岡鉱山で実証した、揚水発電並みのコストで建設できる水封式圧縮空気貯蔵技術について概説し、土木技術的見地から捉えた立地条件や課題について紹介する。


 1.岩盤における圧縮空気貯蔵(CAES)の貯蔵方式
 2.水封式CAES技術について:これまでに電中研で実施してきた研究成果
 3.CAESの土木技術に関する課題
 4.質疑応答・名刺交換
(末永 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。