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<セミナー詳細>

セミナーコード:20170206   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、経験豊富な板谷講師より英語図面の基礎から規格・規則ならびに正確・明瞭・簡潔な
 表現方法など、多様な例を交え詳説頂きます。

エンジニアのための英語図面の読み方・書き方
〜国際規格(米国中心)に準拠した英語図面の仕様とその比較、
グローバルに通用する表現・作図法〜
●講 師 AI(エーアイ)代表 板谷孝雄 氏
  <講師紹介>
日本アイ・ビー・エム(株)入社後、生産技術者として多くのコンピュータ製造に従事。
この間米国IBMグレンデール研究所での製品開発に参加、およびタイ国の新規工場
の設立プロジェクトなどに参加。
英語図面に関する著書・規格翻訳を出し、技術講習セミナーに講師・企業技術支援
として招かれている。
日本工業英語協会「工業ジャーナル」編集委員
●日 時 2017年 2月 17日(金) 10:00〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
■講師のことば

 モノづくりのグローバル化に伴い、国際的に活用される図面が求められています。簡潔かつ的確な表現を求められる一方で、JIS規格など日本独特の作図のままで国際規格に適合しない、社内の技術英語表現が標準化されていないなどから、思わぬ誤解を生じることもあります。
 本講座は、講師の海外での豊富な開発経験をもとに国際規格に即した英語図面の全体像から作成の要点までを平易に解説。海外対応に必須の基礎知識を身につけます。
 米国規格ANSI/ASMEを中心に、JIS・ISO規格および米国企業の実務図面を参照し、貴社図面と比較されて、国際的に通じる図面作成と管理システムを見直す良い機会です。研究者・開発者・製品設計者・製造技術者・技術翻訳者・技術営業に携わる方まで、広く参加をお勧めいたします。
 また何かお困り事があれば、その図面をお持ち頂いて、相談に乗ることも可能です。本講座を通じて、グローバルエンジニアとしてステップアップしましょう。

■プログラム


1.図面の基礎
 〜米国規格での表記、図面の技術管理方法と実務的用語〜


 (1)技術変更資料
 (2)技術管理用語
 (3)図面の種類
 (4)米国規格 参考文献(ANSI/ASME/IEEE)
 (5)図面の書式(ANSI)
 (6)文字
 (7)線の規約
 (8)作図


2.寸法および公差記入法
 〜図面での英語表記、記号法でのISOと米国規格ASMEの違い〜


 (1)基本原則
 (2)測定単位
 (3)寸法記入法の種類
 (4)寸法の記入法
 (5)形体の寸法記入法
 (6)一般的公差記入法
 (7)記号法/記号の比較
 (8)作図例


3.図面の英語表記の規則
 〜注記の書き方、部品名称の付け方の規則〜


 (1)図面の注記
 (2)表題


4.英語図面のサンプル
 〜サンプル図面で自社の図面仕様と比較してみる
  米国社 図面サンプルの説明(何名かのグループに分かれて説明)〜



5.注記の英語表現例
 〜米国規格での推奨文例および米国企業での実務
  英語例文のシャワーを浴びることで正確・明瞭・簡潔な英語例文を体得〜


  (1)材料・市販品
  (2)成形加工
  (3)板金加工
  (4)溶接・熱処理
  (5)表面処理
  (6)ケーブル組立・配線
  (7)ラベル
  (8)組立
  (9)検査・安全
  (10)技術承認と文書管理


6.英語図面の標準化(社内体制づくり)


7.質疑応答(適宜)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。