<セミナー詳細>

セミナーコード:20201215   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★世界的に脱炭素への動きが加速しており、海運・造船業界においてもゼロエミッション船の開発など
 が期待されています。
★本セミナーでは、船舶EV化、燃料電池船、洋上CO2回収装置利用などの具体的な取組みについて、
 斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンライン(Zoom)での講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記のURLにてご確認下さいませ。
 【青色が会場での講演、緑色がオンラインでの講演となります】

−CO2排出ゼロに向けた−
船舶ゼロエミッション化の技術開発・事業動向・展望
●講 師 (株)e5ラボ CDO 神内悠里 氏   会 場 
●講 師 三菱造船(株)
マリンエンジニアリングセンター
船舶技術部 技術開発課 主任
佐伯和基 氏   会 場 
●講 師 東芝エネルギーシステムズ(株)
水素エネルギー事業統括部
燃料電池技術責任者
松田昌平 氏   会 場 
●日 時 2020年 12月 15日(火) 13:30〜18:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
13:30
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14:45
T.内航船EV化の取組と展望

 私たちe5ラボは、日本の内航船において、経済的、人員的、環境的にサステイナブルな運行を目指し、船舶のEV化、通信基盤の拡充、DXの推進を3本柱に未来の船を提案している。今回は特に船舶のEV化に特化した私たちの取組、およびそれによって期待される新しい価値・未来の世界を紹介する。

 1.e5ラボの紹介
 2.日本の内航船(貨物船、漁船)の現状と課題
 3.ゼロエミッションに向けたEV船の将来的可能性
 4.e5のEV船を基点とした内航海運における新しい価値
 5.世界と日本の比較
 6.これからのプロジェクトと展望
 7.質疑応答・名刺交換
(神内 氏)
15:00
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16:15
U.船上CO2回収実証実験"CC-Ocean"プロジェクトの紹介及び
  ゼロエミ関連技術の解説


 IMOによる2050年GHG50%削減目標を達成するための舶用代替燃料候補の可能性、及び社内外のゼロエミッション技術の開発動向を造船設計の視点から解説するとともに、当社が参画する世界初の船上CO2回収実証試験"CC-Oceanプロジェクト"の取組み概要について紹介する。

 1.海運GHG排出規制及び排出権取引に関する動向
 2.代替燃料候補とその課題・展望
 3.海運GHG削減に向けた世界のゼロエミプロジェクト
 4.船上CO2回収実証試験"CC-Oceanプロジェクト"紹介
 5.質疑応答・名刺交換
(佐伯 氏)
16:30
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18:00
V.燃料電池船の実用化に向けて:燃料電池の基本と開発状況

 海上輸送においても高いCO2排出低減目標が設定されている。燃料電池船は運航時には水しか排出しないことにより実用化が望まれている。燃料電池の基本と特徴、燃料電池船の実現に向けた課題、開発状況を紹介する。

 1.CO2削減と水素の活用
 2.燃料電池の基本特性
 3.船舶向け燃料電池の開発状況
 4.燃料電池船の開発紹介
 5.質疑応答・名刺交換
(松田 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。