<セミナー詳細>

セミナーコード:20221207   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、プログラムTにオゾン利用の基礎から、水処理設備(発生装置、反応槽、設計方法など)
 ならびに、促進酸化処理の適用、導入事例について、プログラムUでは、オゾン殺菌の原理・効果から、
 殺菌処理における留意事項、各分野への実際の使用例など、実務の第一線でご活躍中の加藤氏、釜瀬氏、
 両講師に詳しく解説頂きます。
★プログラムTのみ、Uのみのご受講も受け付けております。
★講師のご両名ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

オゾンによる水処理および殺菌技術と適用の実際
●講 師 メタウォーター株式会社
事業戦略本部 R&Dセンター 技師長
博士(工学)
加藤康弘 氏   会 場 
  <講師紹介>
1989年富士電機(株)入社。2008年メタウォーター(株)発足に伴い転籍。
オゾンおよびセラミクス膜を中心とした上下水、民需向け水処理プロセス開発業務に従事。
●講 師 株式会社IHI物流産業システム
環境ソリューションBU 開発Gr グループ長
釜瀬幸広 氏   会 場 
  <講師紹介>
1987年株式会社IHI入社。
オゾンガス発生装置からオゾンを適用した各種殺菌・脱臭装置の開発に従事。
2021年株式会社IHI物流産業システム。
『医療クオリティの感染制御システムをすべての人に』を合言葉にお客様の
課題解決に関する開発業務に従事。
●日 時 2022年 12月 20日(火) 10:30〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 ◆1日受講(プログラムT〜U) 49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
◆プログラムTのみ受講     29,700円【1名につき】
◆プログラムUのみ受講     29,700円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:30
|
13:00
T.オゾン処理・促進酸化処理技術の基礎と応用
 〜オゾン水処理プロセスの特徴と適用事例〜


【習得知識】
オゾンの基礎知識(基本特性、反応、効果)
促進酸化処理技術について
国内外の適用事例

 オゾンは、上下水道をはじめ、排水処理やプール、食品、医療、介護、半導体関連など様々な分野へ、その利用が拡がっています。今回の講演では、オゾンの基本特性や反応について解説すると同時に、近年注目される促進酸化処理技術も含めてオゾン処理設備の設計方法や適用事例について紹介します。

 1.オゾンの基礎
  (1)オゾンの性質
  (2)オゾン利用水処理プロセス
  (3)オゾンの取り扱い
 2.オゾン処理設備
  (1)オゾン発生装置
   @オゾン製造方法
   Aオゾン発生効率の変遷
  (2)オゾン処理設備
   @オゾン発生装置の機器構成
   Aオゾン反応槽の種類と設計方法
 3.促進酸化処理について
  (1)促進酸化処理の種類
  (2)促進酸化処理の適用効果
 4.導入事例(国内および海外)
  (1)浄水分野における異臭味対策
  (2)下水再利用プロセス
  (3)環境中微量汚染物質への対応
 5.質疑応答・名刺交換
(加藤 氏)
14:20
|
16:20
U.殺菌分野へのオゾン適用について

【習得知識】
オゾンに関する基礎的な知識
オゾンの細菌やウイルスへの不活化原理やポイント
オゾンの医療から公衆衛生分野までの具体的な適用事例の理解

 100年以上前にヨーロッパでの浄水殺菌に対する適用が始まって以来、長い歴史を持つオゾンがここにきて注目を集めてきています。医療分野における厚労省承認機器も多く販売されてきており、それらの具体例やポイントを解説すると共に、新型コロナへの対応を含めた各種分野へのオゾン活用の可能性についても紹介します。

 1.オゾンとは
  (1)オゾンについて
  (2)オゾンによる殺菌の原理
  (3)オゾン処理の特徴
  (4)オゾンの殺菌効果
 2.殺菌処理における留意事項
  (1)オゾンガスとオゾン水
  (2)基本的な考え方
  (3)考慮すべき条件
  (4)人体への安全性
 3.実際の使用例について
  (1)医療関係への適用
   @オゾンによる消毒
   A消化管用軟性内視鏡
   B病院寝具類(リネン類)
   Cオゾン技術を併用した医療機器
  (2)各種分野への適用
   @コロナへの対応を始めとした公衆衛生分野でのオゾン活用の可能性
   A食品関連(食品工場や機器、食品など)
   Bその他
 4.質疑応答・名刺交換
(釜瀬 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。