<セミナー詳細>

セミナーコード:20240212   アーカイブ受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、デジタル技術が変える次世代のスマート・プラント、操業プラントにおけるデジタル技術の活用、
 ファストなデジタルツインによる既設プラントのDX、3Dプリンタ活用によるプラントの未来をキーワードに斯界の
 最前線でご活躍中の日揮グループの方々より詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
★建築・設備施工管理CPD制度の認定セミナーとなります。

デジタル技術が変えるプラント操業の世界
●講 師 日揮ホールディングス株式会社
戦略企画オフィス経営企画ユニット
チーフエンジニア(ビジネス・アナリスト)
佐藤知一 氏
 会 場 
●講 師 日揮ホールディングス株式会社
サステナビリティ協創オフィスSCユニット/低脱炭素事業化グループ
LNG Net Zero事業チーム
藤崎 翔 氏
 会 場 
●講 師 ブラウンリバース株式会社
代表取締役 CEO
金丸剛久 氏
 会 場 
●講 師 日揮グローバル株式会社
エグゼキューションテクノロジーズデベロップメント部
イノベーション・自動化推進グループ DFAM Unit
グループマネージャー兼ユニットリーダー
程原 忠 氏
 会 場 
吉本直広 氏
 会 場 
●日 時 2024年 2月 22日(木) 13:00〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 44,000円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
13:00
|
14:00
T.デジタル技術が変える次世代のスマート・プラントの姿

 IT(情報技術)の代わりに、最近はデジタル技術という言葉が使われるようになってきた。「スマート工場」や「デジタル・ツイン」などもよく語られる。しかしプロセス産業における意味をきちんと捉えている人は多くない。本講演では、データと情報の区別からはじめて、製造業における情報の流れとスマート化の意味を考える。その上で、産業間比較に基づいてプロセス対ディスクリート工場の特性を解説する。最後に、デジタル・ツイン概念に関する海外の動きと、日本の化学産業が向かう「ディスクリート・ケミカル工場」の次世代の姿について、皆様と一緒に考えてみたい。

 1.データと情報を区別する
 2.スマート化とは何か、スマート工場とは何か
 3.産業間比較から考えるプロセス産業の特性
 4.プラント・デジタル・ツインの動向
 5.ディスクリート・ケミカル工場と、中央管制システム
 6.質疑応答・名刺交換
(佐藤 氏)
14:10
|
14:55
U.操業プラントにおけるデジタル技術の活用
  〜海外LNG液化プラントにおける活用例〜


 操業中のプラントは原料や製品要求を管理指標とした運転制御が行われているが、特に空冷式熱交換器を使用したLNG液化プラントにおいては、当該熱交換器やガスタービンなどに温排熱が流入することによって著しいプラントの性能低下を招くことが知られてきている。こうした温排熱はこれまでの配管内部流体の運転制御で抑えることは不可能である。当社は温排熱がどのような条件で発生するのかを過去気象データを基に生成したAIで予測することに成功した。また、発生した温排熱がどのようにプラントに影響を及ぼすのか、プラント側で取りえる対応策は何か、という点において、これまで培ってきたエンジニアリングの知見を基に先進的な対応策を開発してきた。本講演では海外LNG液化プラントにおいて、温排熱問題に対処してプラントの生産効率を向上させた事例について紹介する。

 1.LNG液化プラントにおける温排熱問題とは?
 2.AIを用いた温排熱発生予測とプラントの制御
 3.ドライミストを用いた温排熱対策
 4.質疑応答・名刺交換
(藤崎 氏)
15:05
|
16:05
V.ファストデジタルツインで保全が変わる!既設プラントDX最前線

 3Dスキャンで仮想世界にプラントを再現し、現場に行かずとも机上で装置の仕様や補修履歴の情報を閲覧・共有する仕組みは「設備管理視点のデジタルツイン」として各所で検討・実証が進められている。特に重厚長大な既設プラントのデジタルツイン実現に向けた取り組みでは、いくつか有用なユースケースによって現場業務が変わり始めている。本講演では、デジタルツインの導入障壁となっているコストと運用開始までの立上げ期間を劇的に圧縮することでいち早く現場がメリットを享受できる「ファストなデジタルツイン」を設備管理に適用した事業所の中から、信頼性向上や工程短縮およびコスト削減につながった事例を紹介する。

 1.ファストデジタルツインとは
 2.3DデジタルマップINTEGNANCE VRデモンストレーション
 3.INTEGNANCE VR活用事例
 4.大胆予測2030年のプラント保全
 5.質疑応答・名刺交換
(金丸 氏)
16:15
|
16:50
W.デジタルとリアルを結ぶ!3Dプリンタが変えるプラントの未来

 当社では、プラント建設現場の工場化・無人化(=省人化)を目標とし、様々なタイプの3Dプリンタのプラント建設プロジェクトへの導入を進めています。特にコンクリート系3Dプリンタは、ガントリー型の建設用3Dプリンタを購入し、実建設プロジェクトへの適用事例を増やしつつあります。本講演では、これまでの検証結果を共有するだけでなく、海外や関連法規の最新動向に関してもご紹介します。また、海外で注目されている「Digital Inventory」についても触れながら、未来の姿を想像してみましょう。

 1.3Dプリンタの取組概要
 2.セメント系の取組紹介(国内・海外)
 3.金属系の取組紹介
 4.海外の動向や関連法規の動向
 5.Digital Inventoryの紹介
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換
(程原 氏)(吉本 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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