<セミナー詳細>

セミナーコード:20250616   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから


★本セミナーでは、午前中にCCUS/DACの要素技術および事業サプライチェーンの俯瞰、安定供給/経済性/環境性を確保する
 持続可能性の現状と今後の展開、午後には、炭酸ガス製造を取り巻く現状、低濃度CO2からのCO2分離回収技術並びにCCUS
 に向けた取組み、既設石炭火力発電所に対するCCUSレトロフィット適用に関する調査・取組み、化学吸収法を用いた省エネ型
 CO2回収設備の特徴や適用状況、CCUSへの取組みなどについて、斯界の最前線でご活躍中の企業の講師陣に詳説頂きます。
★午前(プログラムT)のみ、午後(プログラムU・V・W)のみのご受講も受け付けております。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

企業におけるCO2分離回収技術とCCUSへの取組み
〜千代田化工建設、エア・ウォーター、
北海道電力、日鉄エンジニアリングの方々ご登壇〜
●講 師 千代田化工建設株式会社
フロンティアビジネス本部 テクニカルアドバイザー
細野恭生 氏
 会 場 
●講 師 エア・ウォーター株式会社
エネルギーソリューショングループ
グリーンイノベーションユニット GI事業部
渡邊みのり 氏
 会 場 
●講 師 北海道電力株式会社
火力部 火力カーボンニュートラル推進グループ
(総合エネルギー事業部 水素事業推進グループ兼務) 主任
加藤康太郎 氏
 会 場 
●講 師 日鉄エンジニアリング株式会社
プラント本部 計画技術部 脱炭素計画技術第二室 シニアマネジャー
萩生大介 氏
 会 場 
●日 時 2025年 6月 26日(木) 10:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 ◆1日受講                    55,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,000円)
 (午前と午後で受講者が異なる場合でも可)
◆午前のみ(プログラムT)受講       29,700円【1名につき】
◆午後のみ(プログラムU・V・W)受講  40,700円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:40
T.DACを含めたCO2分離回収技術開発とCCUS事業サプライチェーンの
  最新動向・展望
 〜千代田化工建設での取組みを交えて〜


 カーボンニュートラル実現には再エネの最大活用と並んで排出されたCO2や空気中のCO2を分離回収して地下貯留や有効利用するCCUS/DACが重要視され、現在世界では多くのプロジェクトが立ち上がり実装されつつある。本講演では、CCUS/DACの脱炭素におけるポジションを確認し、その要素技術および事業サプライチェーンを俯瞰し、安定供給/経済性/環境性を確保する持続可能性(Sustainability)のポテンシャルについて現状と今後の展開について当社での取組みも交えて詳説する。

 1.脱炭素社会に向けたCCUSの潮流
  (1)CCUS/DACが要求される背景
  (2)脱炭素シナリオ
  (3)政策・制度・規格
 2.CCUS要素技術の現状と開発動向
  (1)CCSサプライチェーンを構成する要素技術
  (2)CO2分離回収技術とメインプレーヤー
  (3)CDR(炭素除去技術)とDAC
 3.CCUS/DAC事業サプライチェーンの持続可能性
 4.世界のCCUS/DACプロジェクト
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換
(細野 氏)
12:50
|
14:00
U.CO2分離回収技術とCCUSに向けたエア・ウォーターの取組み

 液化炭酸/ドライアイスの製造メーカーとして、炭酸ソース減少への適応と、脱炭素化に向けた取組みが求められている。炭酸ガス製造を取り巻く現状と、低濃度CO2からのCO2分離回収技術並びにCCUSに向けた取り組みについて紹介する。

 1.炭酸ガスのマーケットと用途
 2.炭酸ガス製造方法
 3.低濃度CO2排ガスからのCO2回収
 4.CCUSに向けた取組み紹介
 5.質疑応答・名刺交換
(渡邊 氏)
14:15
|
15:15
V.既設石炭火力発電所に対するCCUSレトロフィット適用に関する調査・取組み

 火力発電所の脱炭素化に向け、CCSは有効な技術の一つである。そこで、当社は負荷変動を伴う大型石炭火力発電所である苫東厚真発電所へのCO2分離回収設備の適用について検討してきた。本講演ではその検討状況や実用化に向けた課題等について概説する。

 1.検討の背景
 2.CO2分離回収技術の検討
 3.発電所への影響検討
 4.質疑応答・名刺交換
(加藤 氏)
15:30
|
16:30
W.省エネ型CO2回収設備ESCAP®とCCUSへの取組み

 すでに実用化されているCO2分離回収技術のうち、化学吸収法は排ガスのような低圧・低濃度からの回収や大規模化に適しており、2050年までのカーボンニュートラル目標を達成するために必要不可欠な技術となっている。本講演では、日鉄エンジニアリングが開発した化学吸収法を用いた省エネ型CO2回収設備ESCAP®の特徴や普及状況、CCUSへの取組みについて紹介する。

 1.日鉄エンジニアリング(株)のカーボンニュートラルへの取組み
 2.ESCAP®の開発背景と経緯
 3.ESCAP®の特徴
 4.ESCAP®の商業機実績
 5.CCUSへの取組み
 6.質疑応答・名刺交換
(萩生 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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