<セミナー詳細>

セミナーコード:20250818   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、メタネーション/e-methane(合成メタン)に関する技術開発と事業展開動向について、
 政策、各社の取組み、今後の展望を含め、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★午前(プログラムT・U)のみ、午後(プログラムV・W)のみのご受講も受け付けております。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

企業におけるメタネーション/e-methaneに関する
技術開発と事業展開動向・展望
〜INPEX、IHIプラント、東京ガス、大阪ガスの方々ご登壇〜
●講 師 株式会社INPEX
低炭素ソリューション事業本部 技術推進ユニット
プロジェクトジェネラルマネージャー
若山 樹 氏
 会 場 
●講 師 株式会社IHIプラント
ライフサイクルビジネスセンター プロセス設計部 主査
山本大雅 氏
 会 場 
●講 師 東京ガス株式会社
グリーントランスフォーメーションカンパニー
水素・カーボンマネジメント技術戦略部
革新的メタネーション技術開発グループマネージャー
伊東健太郎 氏
 会 場 
●講 師 大阪ガス株式会社
エグゼクティブフェロー
先端技術研究所 SOECメタネーション開発室 統括室長
大西久男 氏
 会 場 
●日 時 2025年 8月 26日(火) 10:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能 (事情により、T・U・Vのみ可能。)
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は、
    1日(T・U・V)44,000円、午前(T・U)39,600円、午後(V)27,500円となります。
    (※Wの視聴は出来ません)

  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
  ※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。

  ※会場受講・ライブ配信受講からアーカイブ受講へ変更の場合、
   開催日の4営業日前までにご連絡いただけた場合は受講料を変更いたします。
   以降は受講料の変更・返金は出来かねますのでご了承ください。
   アーカイブ受講から会場受講・ライブ配信受講へ変更の場合は、差額をご請求いたします。

●受講料 ◆1日受講              55,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,000円)
 (午前と午後で受講者が異なる場合でも可)
◆午前(プログラムT・U)受講  39,600円【1名につき】
◆午後(プログラムV・W)受講  39,600円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:20
T.CO2-メタネーション技術の最新の開発状況と課題、事業化展望

 CO2-メタネーションによる合成メタン(e-methane)は、カーボンリサイクルに資するだけでなく、天然ガスや都市ガスの既存インフラ全てにおいて、大きな追加・変更を伴わずに低炭素化が可能であることが最大の利点である。
 INPEXでは、2013年から事業可能性検討を始め、2016年度からNEDO事業としてe-methaneを生産するCO2-メタネーション技術の可能性調査や基盤技術開発を実施している。2021年度からは世界最大級となる400 Nm3-CO2/hのNEDO-実用化技術開発事業を実施しており、既に試験設備の建設が終わり、試運転準備作業を進めている。
 本講演ではINPEXの2050ネットゼロへの取組みや、最新の試験設備の状況に加え、NEDO事業の2024年度成果等について概説する。


 1.INPEXの2050ネットゼロへの取組み
  (1)INPEX Vision@2035について
  (2)2035年にありたい姿について
  (3)CO2-メタネーションの位置付け
 2.CO2-メタネーションに係る政策動向
  (1)METI-メタネーション推進官民協議会おける議論について
  (2)METI-ガス事業制度検討WG等における議論について
  (3)MOEJ-SHK制度算定方法検討会における議論について
 3.CO2-メタネーションの課題
  (1)平衡反応について
  (2)最適反応器と規模について
  (3)コスト及びLCA試算(CI値)について
 4.400 Nm3-CO2/hのNEDO-実用化技術開発事業における2024 年度成果について
  (1)事業概要について
  (2)反応シミュレーション技術開発について
  (3)反応プロセス技術開発について
  (4)スケールアップ等適用性検討について
 5.今後の事業化展望、課題
 6.質疑応答・名刺交換
(若山 氏)
11:35
|
12:35
U.CO2メタネーション技術によるカーボンリサイクルの取組

 カーボンニュートラル社会への移行に向けて、化石資源にかわりCO2を炭素源と捉え有価物として再利用するカーボンリサイクル技術の確立・実装が求められている。近年日本国内でも複数のカーボンリサイクル案件が進捗し、e-methaneの製造が確認されている。
 本講演では、触媒を使ってCO2を燃料や化学原料などの有価物に転換するカーボンリサイクル技術についてその原理と特徴を述べると共に、CO2メタネーション技術によるe-methaneの製造技術開発と事業展開の最新状況について紹介する。


 1.IHIグループのカーボンニュートラル社会への移行に向けた動向
 2.カーボンリサイクル技術の原理と特徴
 3.IHIグループにおけるCO2メタネーション技術開発の取組
 4.IHIグループにおけるCO2メタネーション事業展開の動向
 5.今後に向けた課題と展望
 6.質疑応答・名刺交換
(山本 氏)
13:50
|
14:50
V.東京ガスのカーボンニュートラルに向けた取り組みとe-methaneの社会実装

 2050年ネットゼロ達成に向けて、合成メタン(e-methane)は、既存のインフラをそのまま活用し追加のインフラ投資コストが抑制でき、また熱需要分野の脱炭素化に効果的であることなどから、水素キャリアの一つとして期待されている。
 東京ガスではe-methane導入に向けて、国内の小規模実証を進めるとともに、海外サプライチェーン構築の取り組みを推進している。更にはGI基金を活用し、サバチエメタネーションに代わる革新的なメタネーション技術の開発も進めている。
 本講演ではe-methane実現に向けた東京ガスの取り組みを紹介する。


 1.2050年カーボンニュートラルに向けた東京ガスの取り組み
 2.メタネーション/e-methaneの意義と社会実装に向けたロードマップ
 3.国内メタネーション実証の取り組み
 4.海外サプライチェーン構築に向けた取り組み
 5.革新的メタネーション技術開発
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換
(伊東 氏)
15:10
|
16:30
W.革新的SOECメタネーション技術が切り拓く“e-methane革命”への挑戦

 SOECメタネーション技術は、水とCO2と非化石電力から非常に高いエネルギー変換効率でe-メタンを製造可能であり、製造コストの大部分を占めることになる再エネ電力の必要量が、グリーン水素を始めとする各種CN燃料の中でも最も少ないため、低コスト化ポテンシャルが高い革新的な技術として期待されている。
 本講演では、SOECメタネーション技術の概要とPower to gas(P2G)システムとしての特長、当社の取組み、本技術によるe-メタンの海外再エネ電力輸入キャリアおよびCN燃料としての優位性、暮らしや産業を変えない電力需要・熱需要のCN化を目指した“e-メタン革命”の姿などについて述べる。


 1.カーボンニュートラル化に向けたDaigasグループの「エネルギートランジション」
 2.海外低コスト再エネの輸入キャリア、CN燃料としてのe-メタンの優位性
 3.SOECメタネーション技術の概要と特長
 4.SOECメタネーションに関する当社の取り組み概要
 5.今後の展望と“e-メタン革命”
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換
(大西 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
 ※PDF形式のファイルをご覧頂くための Adobe Reader は、アドビ システムズ社から無償提供されています。
                 Adobe Reader 最新版ダウンロードはこちらから
■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(セミナー)』をご一読下さいませ ■
■ 書籍・調査資料のご案内はこちらでございます ■