●講 師 |
東京電力リニューアブルパワー株式会社 事業開発室 エグゼクティブプロデューサー 東京電力ホールディングス株式会社 企画室 株式会社やまなしハイドロジェンカンパニー 取締役 |
矢田部隆志 氏 会 場 |
●講 師 |
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 サイエンスソリューション部 課長 |
仮屋夏樹 氏 会 場 |
●講 師 |
株式会社神戸製鋼所 事業開発部 CN事業企画グループ グループ長 |
野一色公二 氏 会 場 |
●講 師 |
国立大学法人東京大学 先端科学技術研究センター 教授 |
河野龍興 氏 オンライン |
●講 師 |
一般財団法人 電力中央研究所 エネルギートランスフォーメーション研究本部 エネルギー化学研究部門 上席研究員 |
西 美奈 氏 会 場 |
●日 時 |
2025年 10月 21日(火) 10:00〜16:50 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。
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●受講料 |
◆1日受講 49,940円【1名につき】 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円) (午前と午後で受講者が異なる場合でも可) ◆午前(プログラムT・U)受講 33,000円【1名につき】 ◆午後(プログラムV〜X)受講 38,500円【1名につき】 ※上記全て、テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:00 | 11:00
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T.GX実現に向けた熱需要の高度化
〜化石燃料から電化・水素化に向けて〜
産業・運輸を中心に化石燃料の直接消費が最終エネルギー消費の約75%を占めており、政府は経済社会システム全体の変革を図るべく化石燃料に依存した産業構造を再エネなどクリーンエネルギーに転換する取り組みとしてグリーン・トランスフォーメーション(GX)を推進している。特に2025年はGX2040ビジョン、第7次エネルギー基本計画、地球温暖化対策計画の見直しを閣議決定した。このGXの実現に向け再生可能エネルギーの導入促進と需要側での電化・水素化に向けた取組みについて概説する。
1.エネルギー政策
2.カーボンニュートラル化に向けた取組み(電化の推進)
3.水素エネルギー
4.まとめ
5.質疑応答・名刺交換
(矢田部 氏)
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11:15 | 12:15
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U.水電解技術・グリーン水素製造に関するロードマップと最近の国内外動向
2020年代、世界は劇的なエネルギー情勢の変化に直面することとなった。カーボンニュートラルに向けた取り組みの世界的加速に加え、ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー・経済安全保障の重要性の高まりといった潮流は、エネルギーシステムに抜本的変革を迫っている。 将来のエネルギーシステムは互いに絡み合う複雑な課題を克服する必要があるが、その中で水電解・グリーン水素がCN時代のキーとして脚光を浴びている。他方、これらの本格普及には技術面・制度面双方で課題が残されており、我が国としても将来と足元を結ぶ実効性の高い戦略が求められている。
本講演では、前回講演以降の様々な動きを反映した水電解技術・市場の最新動向を概観し、普及に向けた課題と展望を紹介する。講演の中では日本の戦略、特に2025年3月にNEDOより発表された「水電解技術開発ロードマップ」についても紹介したい。
1.はじめに -かくも水素が注目される背景-
(1) なぜ水素なのか?-GX時代の水素の役割-
(2) 諸外国のエネルギー政策と「水素」の位置付け
2.環境激変と「意志ある踊り場」-水素プロジェクトの現在地-
(1) 国内外でのグリーン水素プロジェクト動向
(2) 諸外国の水素戦略
(3) 日本への示唆
3.潜在市場での先陣争い -諸外国の水電解産業戦略-
(1) 水電解の普及に向けた技術課題
(2) 諸外国・主要プレーヤーの開発動向
4.まとめ -日本における水電解導入の姿-
(1) 日本のエネルギー政策と水素戦略
(2) 日本における水電解の「価値」
(3) 日本の技術開発戦略 -水電解技術開発ロードマップ-
5.質疑応答・名刺交換
(仮屋 氏)
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13:20 | 14:20
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V.工場における水電解グリーン水素を活用した水素ガス供給システムと
熱エネルギーへの水素利活用について
今後、再エネ導入が増加するなか、再エネの調整力としての水素製造が期待されている。本講演では、工場向けにグリーンな水素を供給する水電解水素発生装置と液化水素を併用することで、安定し安価な水素を供給するハイブリッド型水素供給システムを紹介する。また、実機規模のボイラーおよび加熱炉に水素を供給し都市ガスと混焼または水素専焼させる水素供給・利用実証の取組について紹介する。
1.KOBELCOグループのカーボンニュートラルへの挑戦
2.ハイブリッド型水素ガス供給システム
3.ボイラーおよび工業炉での水素利活用に向けた取り組み
4.今後の展望
5.質疑応答・名刺交換
(野一色 氏)
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14:35 | 15:35
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W.再エネを用いた水電解活用水素エネルギーシステム(仮)(オンライン)
【講演要旨文(仮)】
カーボンニュートラル実現に向けて再生可能エネルギーの急激な増大が見込まれており、2030年に現在の3倍にする目標がCOP28において世界で合意されています。それに伴って、電力系統のバランスを保つための調整力が必要とされており、その解決策として水電解を用いた水素製造の利用が期待されています。また同時に再エネの出力制御も増大するため、需給調整とインバランスに及ぼす水電解の影響についての評価も必要とされてきます。 この2つの観点から、再エネを用いた水電解を活用した水素エネルギーシステムについて解説します。
【目次項目(仮)】
1.水電解方式について
2.再生可能エネルギーの現状
3.調整力及び出力制御と水素製造
4.再エネを用いた水電解活用水素エネルギーシステム
5.質疑応答
(河野 氏)
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15:50 | 16:50
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X.グリーン水素及びブルー水素の経済性分析とグリーン水素製造の低コスト化の方策
再生可能エネルギー(再エネ)を用いて水電解で製造した水素(再エネ水素)について、最新の再エネ電力価格の予測に基づいた2030年および2030年以降の将来のコスト評価を行い、再エネの種類、水電解設備の種類、製造地が国内と海外の場合の比較を行う。また、再エネ電源として、国内で設備容量が多い太陽光発電に着目し、水電解の設備容量の低減による再エネ水素のコスト低減効果を明らかにする。
1.背景
2.均等化水素製造原価(LCOH)と試算の前提
3.再エネの種類によるLCOHの比較
4.水電解設備の種類によるLCOHの比較
5.製造地が国内と海外の場合のLCOHの比較
6.水電解設備の容量とLCOH低減の関係
7.質疑応答・名刺交換
(西 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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