<セミナー詳細>

セミナーコード:20260618   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、軽く、薄く、柔軟性もあり、原材料面などにおいてもメリットが多く、日本での期待度が非常に高い
 ペロブスカイト太陽電池について、市場動向から各社の技術や導入・実証事例を含めた取組み、ならびに性能改良、
 耐久性改善にむけた技術および環境安全性確保に向けた対策、又、海外との競争における戦略、今後の展望など
 に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★午前(プログラムT・U)のみ、午後(プログラムV・W)のみのご受講も受け付けております。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

−講師4名【日揮、大林組、宮坂先生、パナソニック】ご登壇−
ペロブスカイト太陽電池の技術開発動向と事業展開
〜加速する国産イノベーション〜
●講 師 日揮株式会社
未来戦略室 エネルギーサービス事業開発グループ マネージャー
永石 暁 氏
 会 場 
●講 師 株式会社大林組
技術本部 環境・エネルギーソリューション部 エキスパート
大木知佳子 氏
 会 場 
●講 師 桐蔭横浜大学 特任教授
学校法人早稲田大学 特命教授
宮坂 力 氏
 会 場 
  <講師紹介>
1981年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。
富士写真フイルム株式会社足柄研究所主任研究員を経て
2001年より桐蔭横浜大学教授。
2004年にペクセル・テクノロジーズ株式会社を設立、代表取締役。
2005年〜2010年 東京大学大学院総合文化研究科教授を兼務、
2017年〜2024年 東京大学先端科学技術研究センター・フェロー。
2020年〜2023年 早稲田大学先進理工学研究科客員教授、
2026年より早稲田大学特命教授、山形大学客員教授、東海大学客員教授を兼務。
電気化学会名誉フェロー。
専門は光電気化学、色素増感太陽電池、ペロブスカイト太陽電池の開発。
日本学士院賞(2024年)、朝日賞(2024年)、英国RANK賞(2022年)、
クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞(2017年)、日本化学会賞(2017年)、
応用物理学会業績賞(2019年)、市村学術賞(2020年)、など。
●講 師 パナソニックホールディングス株式会社
ペロブスカイトPV事業推進室 先行技術開発課 課長
松井太佑 氏
 会 場 
●日 時 2026年 6月 25日(木) 10:20〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※プログラムT・U・Wのテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※プログラムVのテキスト資料はセミナー開催日の直前にゆうパックにてお送り致します。
 (配布できない資料(当日・投影のみ公開など)もございますこと、ご了承下さいませ。)
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
  ※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。

●受講料 ◆1日受講               55,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,000円)
 (午前と午後で受講者が異なる場合でも可)
◆午前(プログラムT・U)受講  36,300円【1名につき】
◆午後(プログラムV・W)受講  39,600円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:20
|
11:20
T.導入最前線から見るペロブスカイト実装の現在地と今後の展望

 地上設置型太陽光発電が環境共生や社会受容性の課題に直面する中、既存建築物や都市インフラを活用した導入モデルへの転換が求められている。軽量・薄型・柔軟な特長を持つペロブスカイト太陽電池(PSC)は、建物後付け型の有力な選択肢であり、現在はセル性能や製造技術の高度化に加え、量産投資を下支えする需要創出と社会実装のフェーズへと移りつつある。特に建物への後付け設置(BAPV)など、実際の設置・施工・維持管理を含めた実装技術の確立が、PSC普及の成否を左右する重要な要素となっている。本講演では、日揮が開発する新たな設置施工技術「シート工法」と「どこでも発電所」事業の戦略を通じ、PSCの早期社会実装に向けた取り組みを紹介する。

 1.ペロブスカイト太陽電池の市場概観
  (特長・課題、市場セグメント、各メーカーの開発動向、政策支援と地方自治体の動向
 2.建物後付け(BAPV)における課題
  (発電コスト、法規要求、設置施工技術の開発動向、安全ガイドライン
 3.国内の実証・導入事例
 4.日揮の「どこでも発電所」の取組み
  (事業コンセプト、新工法の特長、実証事例、製品開発、ビジネスモデル、PPAへの展開
 5.質疑応答・名刺交換
(永石 氏)
11:35
|
12:20
U.ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた取り組み

 再生可能エネルギーの導入拡大とカーボンニュートラル実現に向けて、ペロブスカイト太陽電池の早期実用化が求められています。ビルや工場、インフラ構造物など、さまざまな建設物に適用するためには、ペロブスカイト太陽電池の特性を活かした取り付け方法の開発が必要です。大林組は、ペロブスカイト太陽電池の取り付け方法の開発と検証を目的として、「容易に交換できる工法」と「発電量を最大化する設置方法」の実証実験を開始しました。実証実験の概要と、ペロブスカイト太陽電池の設置計画時に重要となるシミュレーション技術について、建設会社の視点から紹介します。

 1.はじめに
 2.実証実験の内容
  (1)交換が容易なファスナー取り外し式工法の開発
  (2)年間発電量を最大化する設置方法の検証
 3.ペロブスカイト太陽電池設置計画技術の紹介
  (1)3D都市モデルを利用した太陽光発電シミュレーション
  (2)壁面太陽光パネル設置建物の壁面日射量と光環境の検証
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換
(大木 氏)
13:30
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15:00
V.ペロブスカイト太陽電池の技術動向と海外との競争における戦略

 メーカーの製作するペロブスカイト太陽電池モジュールの実証試験が進み、海外製品の販売も開始し競争が激化するなか、日本の生産技術の課題が浮き彫りになってきている。基礎研究として耐久性の改善につながる素材と素子設計の動向を解説する。またコストの削減に向けた新技術の進展を紹介しながら、メーカーの生産技術の重点課題と国力を高めるための政治的政策の戦略を述べる。

 1.ペロブスカイト太陽電池の基本:半導体の特徴と電池の様々な構造
  1.1 有機無機ハロゲン化ペロブスカイト結晶とその薄膜の光物性
  1.2 セル構造と発電の基本原理
  1.3 ペロブスカイト結晶の薄膜形成法
 2.太陽電池の性能改良のための技術
  2.1 高効率化のための多結晶膜の構造
  2.2 粒子の界面(grain boundary)がもたらす不効率化の抑制
  2.3 電荷輸送層を無くした自己組織化膜(SAM)を使うセル構造
 3.耐久性の改善にむけた素材と部材の技術
  3.1 正孔輸送材料とその界面のパッシベーション
  3.2 耐熱性向上のためのオール無機ペロブスカイト組成
  3.3 耐湿性改善のためのナノ素材と部材技術
 4.フレキシブルプラスチック素子の開発と屋内IoTへの応用
  4.1 プラスチック基板を用いる成膜に求められる特殊技術
  4.2 大面積の軽量フィルム型モジュールの開発
 5. 海外との競争に向けた技術戦略と政府政策
  5.1 海外のペロブスカイトモジュールの開発動向
  5.2 日本がとるべき技術と貿易の戦略
 6. 環境安全性の確保に向けた対策
  6.1 鉛を用いないペロブスカイトの合成と高効率化
  6.2 使用済みペロブスカイトから鉛を回収する方法と企業ビジネスについて
 7.質疑応答・名刺交換
(宮坂 氏)
15:20
|
16:20
W.ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池

 当社のガラス型ペロブスカイト太陽電池は、建材ガラス一体型の構造を基盤に、耐久性を高める材料技術・ガラス封止技術と、独自のインクジェット印刷・レーザー加工技術を組み合わせることで、従来の太陽電池では設置が難しかったビルの窓や壁面などの未活用空間に導入することが可能となり、都市部における再エネ創出を拡大する。サイズや透過性及び描画の自由度が高く、業界トップクラスの発電効率(18.1%@804cm2)を実現。2025年度より、NEDOが推進するグリーンイノベーション基金事業に採択され、量産技術開発とフィールド実証に着手している。本講演では、これらの取り組みと、実用化に向けた展望を紹介する。

 1.当社の開発するガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池について
 2.応用例・実証試験例のご紹介
 3.実用化に向けた課題と展望
 4.質疑応答・名刺交換
(松井 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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