| ●講 師 |
国立大学法人 東京大学 大学院 農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻 教授 |
岡田 茂 氏 |
| ●講 師 |
国立大学法人 東京農工大学 工学府 助教 |
村田智志 氏 |
| ●講 師 |
一般社団法人日本微細藻類技術協会 研究開発部 所長 株式会社ちとせ研究所 Tech & Biz Development Div. Senior Manager |
福田裕章 氏 |
| ●講 師 |
コスモエンジニアリング株式会社 エンジニアリング本部 エンジニアリング統括部 技術開発グループ 技術プロデューサー |
高岡尚生 氏 |
| ●講 師 |
株式会社インビンシブルゲイト 代表取締役 |
松本光史 氏 |
| ●講 師 |
国立大学法人 京都大学 成長戦略本部(IAC) 特任教授 NEDOムーンショット事業PM |
植田充美 氏 |
| ●日 時 |
2026年 8月 21日(金) 9:50〜17:10
※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催となります(アーカイブ受講有)。
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致しますが、
配布できない資料(当日・投影のみ公開など)もございますこと、ご了承下さいませ。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。
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| ●受講料 |
◆1日受講 55,000円【1名につき】 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,000円) (午前と午後で受講者が異なる場合でも可) ◆午前(プログラムT・U)受講 29,700円【1名につき】 ◆午後(プログラムV・W・X・Y)受講 39,600円【1名につき】 ※上記全て、テキスト代、消費税を含む |
| ●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:50 | 10:40
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T.“石油”産生微細緑藻Botryococcusによる“ものづくり”
緑藻Botryococcusは大量の液状炭化水素を生産することから、バイオ燃料源として古くから注目されてきた微細藻類の一種である。その炭化水素の生合成機構が明らかになりつつある一方、炭化水素を燃料としては使いにくい化合物へと変換する機構については未だ不明な点が多い。バイオ燃料として以外の利用法も視野に入れ、本藻種が生産する様々な化合物につき概説する。
1.微細緑藻Botryococcusとは
2.Botryococcusによる炭化水素の生合成
3.Botryococcusの炭化水素由来の化合物
4.Botryococcusが生産するその他の化合物
5.質疑応答
(岡田 氏)
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10:50 | 11:50
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U.海洋微細藻類を用いたバイオ燃料生産プラットフォームの確立
微細藻類は、二酸化炭素を固定し、脂質や有用物質を生産することから、次世代のバイオものづくりを担う有力な生産ホストとして期待されている。中でも海洋珪藻 Fistulifera solaris は、最大65%に達する高いオイル蓄積能を有し、バイオ燃料原料の生産ホストとして注目されている。しかし、その社会実装には、基礎的な代謝機構の理解不足や生産コストの高さが大きな障壁となっている。 本講演では、海洋微細藻類を基盤とするバイオものづくり研究について、基礎生物学的理解から物質生産プロセスの構築までを一体的に進めてきた成果を紹介する。
1.海洋微細藻類を用いたバイオ燃料生産技術の開発
2.海洋微細藻類を用いた有用化合物生産
8.質疑応答
(村田 氏)
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12:50 | 13:50
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V.微細藻類産業を促進させるための大規模生産施設について
カーボンリサイクル技術の一つとして注目される微細藻類の産業利用を促進するためには、大規模生産施設での安定生産を実現することが重要である。そこで、ラボスケールでの評価とは別の視点で考慮すべき13項目を抽出した。各項目について、日本微細藻類技術協会で検討している内容や世の中の取り組み事例などを紹介する。最後に、ちとせ研究所が旗振り役として立ち上げた、バイオエコノミーを推進する産業横断型のイニシアチブである「MATSURI」を紹介する。
1.大規模生産に使われる各種の培養リアクター
2.培養破綻を起こさないためにすべき対策
3.バイオマス生産性の予測技術
4.ちとせの推進する「MATSURI」について
5.質疑応答
(福田 氏)
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14:00 | 14:50
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W.光合成による炭素循環システムの構築 ―微細藻類を活用したカーボンニュートラル社会への新たな視点―
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、水素、CCS、SAFなど様々な技術開発が進められている。しかし現在の環境対策では、CO2削減が中心的に議論される一方で、人類の発展を支えてきたエネルギーの本質や、その利用によって形成されてきた炭素循環については十分に議論されているとは言い難い。環境問題はエネルギー問題の延長線上にあり、エネルギーと炭素を一体として捉え直す視点が重要である。 本講演では、人類が化石資源を利用することで経済発展を遂げてきた歴史を振り返り、その結果として大気中へ放出された炭素を、どのように持続的な循環へ戻すべきかについて考察する。その鍵となるのが光合成である。一般に光合成は変換効率が低いと言われるが、それは発電効率などと同一の尺度で評価した結果であり、本来評価すべきは、CO2から有機物を生産し、炭素にエネルギーを蓄える唯一の自然プロセスとしての機能である。 また、本講演では、CO2の再利用を中心とした「カーボンリサイクル」という考え方をさらに発展させ、炭素をエネルギーと物質の両面から持続的に循環利用する「炭素循環」という視点で議論する。微細藻類を用いた光合成の工業化を例に、培養、収穫、乾燥などの技術課題や、CO2回収設備との組み合わせによる炭素循環システムの構想を紹介する。 さらに、社会実装に向けては、従来のコストやエネルギー効率のみならず、エネルギー安全保障、資源自給率、供給安定性、環境価値などを含めた新たな評価軸の必要性についても考察する。 光合成を**「有機物を生産する基盤技術」**として捉え直すことで、食料生産に加え、材料や化学品、さらにはエネルギーまでを支える炭素循環型産業システムの可能性について議論したい。
1.エネルギー問題と炭素循環から考えるカーボンニュートラル
2.光合成の役割と工業化への新たな視点
3.微細藻類による有機物生産技術と産業化への課題
4.光合成による炭素循環システムの構想
5.社会実装に向けた新たな評価指標と今後の展望
6.質疑応答
(高岡 氏)
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15:00 | 16:00
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X.微細藻類産業拡大に向けたラストピース技術の開発
微細藻類はカーボンニュートラル・カーボンリサイクル技術を担う微生物として注目されているにもかかわらず、大きく飛躍できているとは言えない。一方で、微細藻類の可能性は日々、世界中の研究者によって現在でも発見され続けられている。では、大きなポテンシャルのある微細藻類事業を大きく飛躍させるには、何が必要であろうか。当社では、やはり微細藻類培養(生産)技術が産業拡大へのラストピース技術と考えている。 そこで本講演では、微細藻類産業拡大に向けたラストピース技術である培養技術について議論を行うと共に、弊社の取り組みを例に論じたい。
1.微細藻類産業拡大に向けたボトルネック
2.新規参入障壁とラストピース技術しての培養技術とは
3.革新的培養プラットフォームAlgal WorksTM
4.微細藻類産業拡大に向けた当社の役割
5.質疑応答
(松本 氏)
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16:10 | 17:10
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Y.地球上で最大のCO2吸収・固定する大型藻類の育種とその活用
陸上植物や微細藻類を凌駕するCO2の大量吸収・固定能を、海洋における大型藻類に見出した。日本の独自のこのバイオマスを世界で初めてすべて自力育種(養殖)し、国産オリジナル触媒により、化石燃料への依存を減らしバイオマスから液体燃料(バイオエタノール)を大量生産する。資源の乏しいと言われてきた日本で、初めてエネルギー安全保障を自前で実現できる
バイオ燃料生産技術の確立が可能になってきている。活気を喪失しつつある水産漁業の起死回生と地球気候変動を抑制する効果を創出して、海洋活用により、地球環境再生にも貢献していくNature Positive戦略を推進する開発戦略を推し進めつつある現況を詳述する。
(NEDOムーンショット目標4《温室効果ガス》CO2を資源化するバイオテクノロジー 大型藻類で海洋立国へ/植田充美(京都大学) 機能改良による高速CO2固定大型藻類の創出とその利活用技術の開発 (youtube.com) )
1.背景と課題
2.課題解決のアプローチ
3.研究開発の概要とまとめ
4.質疑応答
(植田 氏)
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